meta.kimura

感情の率直と、思索の明澄と、語と文との簡潔とです。

ワークショップ

文体と立ち居振る舞い

何か伝えたいことがあるとして、そいつをひとまずメッセージと呼ぶことにする。そのメッセージを文章にのっけて、相手に届けようと考える。このとき文章はメッセージの乗り物になる。では、乗り物はどのように着飾られているか。 例えば会社で、同僚に。前に…

ひとりでもできるカメラ遊びを考えてみた。「One Shutter」

2年ぐらい前には思いついていたけど、1回もやらずに、どこにも発表せずに、頭の片隅にあるらしいお蔵にずーっと寝かせていた「ひとりカメラ遊び」を書いておこうと思う。名付けて「One Shutter」。ちょっとカッコつけてみた。概要は以下の通りだから、やり…

ダイアログ・イン・ザ・ダークに行ってみた。

もう1ヶ月以上も前のことになるんだけど、ダイアログ・イン・ザ・ダークに行ってみたのだった。ダイアログ・イン・ザ・ダークってのは、その名の通り「暗闇で対話すること」ぐらいに思っていただけたらいいと思う。実際には、視覚障害者の案内に従って純度…

『下り坂をそろそろと下る』そろそろと、その下り坂を踏みしめるように。

話題になっていたのもあって、読みはじめた。読みはじめたものの、途中で気分が悪くなってしまった。焦りとか、危機感とか、そういったものがむくむくと、やたらに自分の中に湧いてきたように思う。 よくわからない感覚を抱えて、どうにも消化しきれず、少し…

その場所の感覚。

昔っから、場所の感覚というのがあるなぁ、と思っている。ウソみたいな話だが、これでも大学で地理学を学ぼうと決めたときから同じことを考えていて、要は「その場所にいる」って感触をどうやって扱ったらいいのだろう、と悩み続けているのだと思う。空間へ…

やり切ったなぁ、ってのはあるけど、じゃあどこが成長したかなんてわかったもんじゃない。

講座を受講する。ワークショップに参加する。学校に行く。小さいころなら身体の成長もあって、自身の「伸び」も感じることができました。が、大人になるとそうもいきません。勉強したのに、うーん、どこか変わったかなぁ、とか、前進っちゅうよりむしろ後退…

マイプロとか、そのポイントとかなどの話などなど。

なんだかんだで定期的にマイプロの話が出てくるような気がしている今日このごろ。お久しぶりの投稿になりました。kimuraです。最近、再度マイプロ話が出てきましたので、そもそもマイプロとはなんぞや?という話とか、いくつかのポイントを書いておこうとい…

教育評価をどうするか問題。適切なルーブリックはどうやって浸透させたらいいんだろう?

何を考えているやらkimuraです。当然のことながら、こんなことを考える身分ではありませぬ。ありませぬけども、目の前にひょこんと現れたからには、何も考えずにスルーするわけにもいきませぬ。自分、不器用ですから。 ルーブリック問題が降ってきたのは、た…

ワークショップ的なことをさせていただいたので、独りで振り返る会を開催した。

ご縁があって、ちょっとだけワークショップ的なことをさせていただきました。本当にワークショップなのかというと、自信は全くないので「ワークショップ的」と言わせてくださいませ。m(_ _)m いやはや、ワークショップってなんなのでしょうね。 ことの経緯を…

昔、企画をつくるときに使ってたフレームを見つけたので、晒しておく。

コミュニティ・ユース・バンクmomoが今年で10周年を迎えるそうで。momoは東海地域のNPOバンクで、地域に貢献する事業、課題解決を目指す事業にお金を融資する、ってなことをしております。気になる人は調べてみてくださいまし。 コミュニティ・ユース・バ…

学んだ知識を閉じ込めない。アナロジカルシンキングのススメ

【 こういう粘土をみて、人だと感じられるのもアナロジー 】 「ちゃんと考えなさい」とは言われるけども、「考え方」ってのは意外とわかっていないし、習っていない。「方」がわからないんだから、どうしていいかがわからなくなってしまう。勢い本屋のビジネ…

ワークショップとソーシャルスキルトレーニング

とある関係から、ほんの少し「 障害 」ってやつに向き合う機会を得た。就職をしたい障害者に向けてのワークショップを見て欲しい、という依頼である。別にワークショップの専門家でも何でもないのだが、そんなことを言っていられる身分でもないな、と引き受…

拡散する共有と、統一的な共有

ワールドカフェが流行って久しい気がする。 僕自身、どういうものかは知らないのだが、最近momoのイベントで参加者として経験した。 なんというか、不思議だったのが、ダイアログの後に、統一的なまとめや、発表がなかったこと。何も決めないので、締め方は…