meta.kimura

感情の率直と、思索の明澄と、語と文との簡潔とです。

『暮しの手帖』。。。おそろしい子!

土曜の午後。友達に会ったあと、ふらりと「古本 冬營舎」に寄ってみる。いつの間にかレイアウトが変わっていた。入って、左手に雑誌、真ん中に座席、右側に単行本などなど。雑誌コーナーの真ん中には『暮らしの手帖』の二世紀が積んであった。 ちゃんと読ん…

「そういうこと」という語り口。

たまに、「そういうこと」という語り口に出くわす。何かを伝えるときに、ダイレクトには言葉に置き換えずに、何らかの具体例を話す。そして、最後に「そういうことや」と付け加える。「俺はな、朝はやくから出てきてトイレ掃除するねん。そういうことやで」…

ダイアログ・イン・ザ・ダークに行ってみた。

もう1ヶ月以上も前のことになるんだけど、ダイアログ・イン・ザ・ダークに行ってみたのだった。ダイアログ・イン・ザ・ダークってのは、その名の通り「暗闇で対話すること」ぐらいに思っていただけたらいいと思う。実際には、視覚障害者の案内に従って純度…

今風原理主義が招く、絶対多な世界

多様であっても根は一緒。というのが人間というものである。多様々々と言えども限度とか範囲があって、そこから外れることはないと想定される。わたしたちは、何かしらの共通のものを持っていて、あちらこちらに行き交う人も、実はおんなじ人間なのだ、と、…

彼はきっと、今でも自分の正義の中に埋もれているのだろう

相模原の知的障害者施設で殺傷事件が起こったのが、もう1ヶ月ほど前になるだろうか。19人が亡くなるという痛ましいニュースがラジオから流れてきた。すんごい事件が起こったと思い、続報を注意深く待った。波紋は広がり、議論が起こり、facebookには意見…

水郷祭に行って来たから、花火の写真をあげてみるぜ。2016

去年から、夏の花火と言えば水郷祭ということになった。「山陰一の花火大会」ってことで、まぁ、山陰っていうと鳥取県と島根県なわけで、人口規模で言うと140万人もいかないぐらいになる。つまりは、それなりの花火大会ってことなんだけども、これがまた…

ぼくにとっては、ゲームの方がリアルだった。

小学校の頃から、学校の宿題はリアルで、テイルズ・オブ・ファンタジアの謎解きはヴァーチャルだった。それが当たり前のことだと思っていたし、ゲームは現実逃避の手段に過ぎないという捉え方を、自分自身も信じていたと思う。今だって、現実の世界はリアル…

ポケモンGOはやってみようと思っている。

あっちこっちからポケモンGOの話が飛び込んできた。先週ぐらいにスマートニュースかyahoo!ニュースあたりで見かけて以来、どんどこどんどこ、崖から落ちただの、指名手配犯が警察署に行っちゃっただの、公園に人が出てくるようになっただの、いろんな話が…

誰が何をやっているかがきちんとわかるタスク管理ツールとかって、そんなにいいもんなの?

facebookでシェアされていたリンクを見てみる。組織のマネジメントツールみたいなのが紹介されている。今、誰がどんなタスクを持っているかがわかる的な機能が載っていて、おお、こういうの便利かもなと思った自分に気づく。いやいや、これはあまりよくない…

いつの間にか治せ、ということ。

先輩に「いつの間にか治せ」と言われたことあって、なんじゃいそれはっ、と心の中でツッコんだ覚えがある。多分、高校時代だったかで、陸上をやっていたときのこと。初めて故障らしい故障(ケガ)をして、疲労骨折かなんだかで部活を休んでいたときに言われ…

若者の投票率アップを、と言ってはいるけども。

選挙が近づいてきた。こういう時期には「選挙に行こう!」が合言葉のように唱えられる。特に若者に向けて、投票率アップを目指したキャンペーンだとか、イベントだとか、チラシとかビラとかテレビ番組とかがあったりする。 いつものことで、大変にいつものこ…

『第2図書係補佐』妙に読みたくてうずうずする本。

関西弁が好きだ。関西のノリが肌に合っている。というか、好きなのだと思う。 ぼくが大阪に通っていたのは浪人時代のことで、関西弁はその頃、予備校の友達に叩き込まれた。「できない」のことを「できやん」と言ってたら、「できへん」もしくは「できひん」…

「古本 冬營舎」に行ってみた。

暑い。晴れてはいるが、湿度が高い。梅雨である。有給をとったぼくにはいくつかのミッションがあった。ところで、有給って、有給なのか、有休なのか、どっちなんだろう。いっつも迷う。どっちか知ってる人がいたら教えて欲しい。たぶん、どっちでもいいんだ…

引っ越しました。

6月初めに引っ越しました。本格的にここに住み始めて、今日で6日目ぐらいでしょうか。もうそんなに経ったか。数えてみれば、結構過ぎているものです。この間、いろいろなモノを詰め込み、運び、配置し、要らないモノは売ったりあげたりして、要るモノは買…

引っ越し前日の朝に。

気がつけば6月になっていました。5月の週末はほとんどを引っ越し作業に費やしていたkimuraです。おはようございます。 明日には、引っ越し本番です。市内の引っ越しなれど、近距離の引っ越しなれど、生活環境はガラリと変わります。車で10分ぐらいの距離…

古本と戯れ、電子書籍を想う。

お手伝いで呉に行ってきました。ブックフェスということでして、一箱古本市とか、ビブリオバトルとか、そういう本関係のイベントを味わう一日でした。曽田文庫の出店を手伝ってみたわけですが、相変わらずのヘロヘロ体力でして、そんなに何かできるわけでも…

京大出身者の学歴コンプレックス的な何か。

じとっとした空気が流れ込んできているようで、どうやら今晩からは雨が降るようだ。ここ数日、本当に暑かった。この暑さと雨の湿っけがあわさって、そのうち梅雨がくるのだと思う。ぬわっとした季節である。 さて、そんな日の朝に、京大出身の人のブログをつ…

さよならWiMAX。また来てWiMAX。

【4年前ぐらいの写真。何を見てたのかは、不明です(笑)】 WiMAXを解約することにしました。25日までにしてみたので、明後日にはこのWiMAXが使い物にならなくなります。初めて契約したのが4年前です。結構長い期間、WiMAXにお世話になりました。 インタ…

『非常時のことば』掘っ立て小屋のような文章の美しさよ。

源ちゃんといえば、高橋源一郎のことであって、NHKのラジオ番組「すっぴん!」のリスナーには「源ちゃんの現代国語」とかでお馴染みである。ということは、わたしも「すっぴん!」リスナーであって、高橋源一郎については文章より先に声を知った。もうす…

最近見た森のことについても書いておこうと思った。

そういえば最近、こんな森を見かけたのだった。これも4月末の話で、奥出雲の方に山登りにいったときの話。もともと登山なんかするキャラじゃないんだけど、山でも登ってみようかーぐらいの勢いで参加したのでした。 その森を見かけたのは、登山も終盤、山を…

移住した場所で、季節を感じること。

もう結構前のことになるけど、4月の末ぐらいかな、ゴールデンウィーク前に撮った写真を上に載せてみた。車の中から、山を撮っただけ。山は緑で、もさもさしている。当然、緑にもいろいろと色があって、新緑も混じっているし、なんか薄い緑も混ざる。この季…

特になんでもない朝に、考えたことをだらだらと。

朝、起きる。ご飯を食べて、少しだけ身支度をする。今日は遅番だから、1時間ほど出勤時間が遅い。外はいい天気で、窓から入ってくる光が白くて気持ちがいい。玄関には日曜日に買った新しい靴がある。買ったのにまだ履けていなくて、だから、早く履いてみた…

住む場所を整えにいく。ゆっくりと「事前」の時間を楽しむ。

引っ越しの作業をしています。本格的な引っ越しは6月の初め。それに向けての準備というか、先行して掃除やら、ちょっとした荷物運びやらをさせてもらっています。借家という形態は初めてなので、やっているとなかなかに新鮮です。 アパートと違って、いきな…

マニュアルとか手順書とかに載せられない「やり方」を見落とさないこと

最近、ぼーっと考えていることと言えば、スタイルのことである。スタイルというと、ライフスタイルとか、スタイルがいいとか、ワークスタイルとか、そういうもので、姿勢でもあるし、なんというか形はあるけどもふわっとしていてうまく掴めそうで掴めない、…

『下り坂をそろそろと下る』そろそろと、その下り坂を踏みしめるように。

話題になっていたのもあって、読みはじめた。読みはじめたものの、途中で気分が悪くなってしまった。焦りとか、危機感とか、そういったものがむくむくと、やたらに自分の中に湧いてきたように思う。 よくわからない感覚を抱えて、どうにも消化しきれず、少し…

『一九八四年』「Aであるが、Aでない」を飲み込めるか。

「ま、過去も変えられるんだけどな」と、あのときの社長は言った。社会人になって、初めて勤めた会社でのことだ。なんで、覚えてるのかはわからない。妙なことだなと感じたのだろう。未来は変えられる。それならわかる。でも、過去も変えられるという。どう…

積み上げられない時代の、ひも解き学習

学び方ってのにもいろいろあるなと思いまして。ふと、積み上げ式の勉強が身の周りから消えているなぁ、などと感じたのでした。なんのことはない。体系的な勉強の機会ってのは少ないもんで、特に、大人になると体系的にまとまっていること自体が少ないのです…

『サラバ!』ぼくは自分の足で立っているのだろうか。

小説読書が続いている。小説づいているようで、今はとにかく物語を読みたい気分なのだろう。『サラバ!』はひょんなことから家に来た。借り物だったから、手元にあるうちに読んでしまおうと思った。前半はなかなか進まず、後半になってやっとペースが上がっ…

もぐりがいてこそ、大学だなと思える。

いろいろとしっかりちゃんとしていかなければならない時代の大学だけど、廃れてほしくない文化はあるなと思った。もぐりである。本当なら出られない講義に、なぜか出席しているというのがもぐりである。もちろん単位は出ない。 先生の許可がある場合、ない場…

きっと僕は、同じことを書いていく

過去の記事を移したこともあって、昔書いたブログを読むことが多くなった。古いのは2010年になる。5年前ぐらいかな。だいぶと時間が経ったもんだ。頻度の変化はあれ、なんだかんだでちょっとずつ続いている。継続は力なり。うーん、力はついただろうか…