meta.kimura

感情の率直と、思索の明澄と、語と文との簡潔とです。

ソーシャルファイナンス (社会的金融)


 なんだかもはや当たり前の話になってしまっているんだが、
 一般的でない言葉(なハズ)なので、早めに概説しておこう。


 「 ソーシャルファイナンスとは何か? 」 って問いに答えるのは
 なかなかに難しい。し、もはやあんまり興味もない。(言い過ぎかも(^_^;))

 とはいえ、ソーシャルファイナンスを説明できるのは意味がなくも
 ないとは考えているし、実際1年前には

 「 いかにSF(ソーシャルファイナンス)という言葉を広めるか 」
 というテーマを持っていた気がする。



 さて、SFとは?って言うと、定義っぽいのではこういうこと。




 え~っと、これをあわせると、、、

 経済的(金銭的)利益と同様に、人々の協調行動を活発にすることによって
 社会の効率性を改善できる、信頼・規範・ネットワークといった社会組織
 の特徴を向上・促進されせるもの、を追い求める組織によって提供される
 ファイナンス。



 はぁ~。
 多分これでわかる方が変態に近い。(わかった人、ごめん)

 関西では『 551の豚まんが、あるとき~! ないときー。。。 』
 っていうCMがあったりするのだが、こういうときはSFでないものと
 対照させるとわかりやすい。







 要は、

 普通の銀行って預ける側から借りる側までのつながりが
 断たれているよなぁ~

 それ、つながった方がおもしろくね?

 ってことかな。


 預けたお金が何を応援したり、促進したりしてるかなんて
 考えたこともなかった(想像力の足りない子である)ので、
 SFを知ったときはちょっとした衝撃だったなぁ。


 でも、この解説では明らかにソーシャルファイナンスの本質
 を説明しきれてない。
 お金の貸し借り、そのつながりの先にあることが一番重要だと
 思うのだが、その辺はまだまとまっていないので、今日はこれまで。
 

 
 ※さいごに。

 ひとつ、ご注意願いたいのは、ここでの説明は理解しやすくするために
 えらく簡略化したもので、人によって見解の相違とか、こだわりとかが
 あるということ。そいつをご承知おきください。