どうせなら、でっかいことを考えてみたい。
前に身体障害の天才科学者、ホーキング(ホーキンス)の話を書いていた。
そんなこともあって頭に残っていたのか、
先日、ブックオフでたまたま『ホーキング、宇宙を語る』を見つけてしまい、
105円だったこともあって、衝動買いしてしまった。
普段、理系っぽい本を読むことがないので、私にしては珍しいチョイス。
が、これがまた、全然理解できないんだが、おもしろいおもしろい。
言葉の端々に、「 すんげぇ!!! 」と驚く発想があるんで、ちょっと
ここで紹介してみる。
「 時間がいつか逆転して結果が原因に先行することはないのか 」
「 なぜ人は未来ではなく、過去を憶えているのか 」
→ こんなこと考えねぇよ!!!(笑)
でも、普段の生活を掘り下げて考えてみたら、確かにこういう
問いの立て方もできるよなぁ。
「 事実、100億ないし200億年前には全ての天体がまったく同じ場所に
集まり、したがって宇宙の密度は無限大だった時期があったように見
えるのである。 」
→ でっけぇ!!!話がでっけぇw
そんで、なげぇ!!!100億年前のこととか予測できるなんて!
全部集まってたとか、パンゲアみたい。
「 太陽の質量は時空を湾曲させており、そのために地球が四次元時空の中では
まっすぐな経路をたどっているにもかかわらず、三次元空間では円軌道を
描いているようにわれわれには見えてしまうのである。 」
→ わかんね~~~~w 質量がでかいと、時空を湾曲させられるとか、
なんだそりゃ~
って、感じであるw
理系の思考っていうのかな。すんごく大きくて、とてつもなく現実離れしている
ように見えるけど、何よりも正確に現実を記述しようとしている。
多分、この大きな視点が最終的に自分の生活に降りてきていて、例えば、心理学の
理論と通じることもあるんだろうなぁ、とか思っています。
相変わらずの超遅読で、のろのろ読みですが、
なかなか歯ごたえがあっておもしろい。考えさせられます。
こういう文章には、なんかワクワクしませんか?
え?ワクワクはしない? そうですか。私だけですかw