meta.kimura

感情の率直と、思索の明澄と、語と文との簡潔とです。

テレビ大好き!


 スーパーで見かけた「 anan 」がテレビの特集をしていてびびった。

 「 テレビ大好き! 」 とな!(笑)

 ってのが正直なところの第一印象。
 いまさらテレビかよ、と思ってしまうのがインターネット的人間の
 悲しい性である。



 今さらも何も、テレビがメディアの王者であることに変わりはない。
 人をひきつけ、楽しませるコンテンツをあれほど生み出し続けられる
 のもテレビがあってこそだろう。


 いきおい、長々と立ち読みしてしまった。
 いい年こいた男がマックスバリュでanan立ち読みとは奇怪な光景だw

 内容が薄すぎて購入までは至らなかった。ともかく芸能人が出てきて、
 「 俺はこんな番組見てるよ。テレビって素晴らしいよね 」的な
 描き方だったように思う。

 あと、特徴的なのは「 NHK 」の位置づけ。
 エンターテイメントとして見直されてきているようだ。

 NHKらしく、教養番組の話もくっついていて、まぁ、なるほどなぁ、と思う
 ものではあった。(そんなに詳しくは読んでないけどw)


 テレビ再燃。

 これを既存メディアの遠吠えと見るか、といえば、そうでもないように見える。
 インターネット vs 既存メディア の構図はもう3年ぐらい前に語りつくされた。

 この揺れ戻しは、インターネットが1通り定着したってことではなかろうか。
 「 ネットもいいけど、テレビもね 」になってきたのかな。

 もしくは、広告主がインターネットの狂乱から冷めて、テレビの重要性に
 再度気付いたのか。




 それにしても。 ざっと目を通しただけとはいえ、 内容が。。。

 芸能人のコメント並べただけじゃん。

 どうせテレビの特集やるなら、もっと番組を絞ってやって欲しかったなぁ。
 総論的過ぎてピントが合わない。

 そんなんだから、「 とりあげるほどおもしろい番組がなかったんじゃないか 」
 とかいぶかしんでしまうのではないか。