meta.kimura

感情の率直と、思索の明澄と、語と文との簡潔とです。

マイプロの不思議 【SFCnagoya】


 ご無沙汰してしまいましたm(_ _)m

 実はブログの戦略をちょっと切り替えようとしてます。
 長文を毎日書いてしまうので、読んでもらいたいなぁ~、と
 思う話でもスグに流れていってしまうのが勿体無くて。

 そんでもとにかく書こうと、うまく書けない分、量で
 頑張ろうとも思うわけです。てなー、わけで、これからは
 2日に1回ぐらいの目安で更新していく所存です。 はい。


 ほんで、ここから今回の記事です ↓↓↓

 この週末はSFCnagoyaの合宿です。

 合宿、っちゅうと、まぁ、なんだか缶詰なイメージですが、ある意味
 SFCnagoyaらしく、プログラムは完全なフリーハンドになってしまい
 ました(笑)


【 かめは久しぶりの登場 】

 私自身は日曜が1日出張という境遇で。。。(泣)
 おそらく一番盛り上がったところに居れませんだ。

 フリーハンドになるとわかっていながら、最優先で力を注いで企画を
 していたので、正直、もんのすごく残念。。。とにかくおもしろい
 コミュニティなので、できるだけ場を共有したいのです。

 ちょっと旅行的過ぎた雰囲気になっちゃった感もあるけど、みんな
 それぞれにいい顔でした。


【 全員が自分勝手に動いてた気がしますw 】
 
 このコミュニティの雰囲気は、たまに「 マイプロ 」だからできた
 のではないかと思うこと、言われることがあります。
 ( マイプロについては、こちらを参照のこと ) 

 確かに、各自が「 場を作れる 」人だから、誰が何やっても対応できる
 柔軟さがあるという側面は否定できない。だけど、それだけじゃなくて、
 最初にマイプロやったから、っていうのと、思えば最初からみんなが
 マイプロに馴染んでいたっていう現象が、何かこの仲間に影響を与えて
 いるような気がしてならない。

 ほんと不思議な話で、そんなに説明もしていないし、そもそも説明を
 聞いたようで聞かない人が多い(!?)にも関わらず、しょっぱなから
 人の話をおもしろがる姿勢がめっちゃあった。

 最適な人たちの中に、最適なツールを放り込んだから。
 たまたまマイプロが似合う人たちが集まったから。

 ってことだろうか? 何となくそう考えてしまうのも淋しいもんである。


 日曜日の夜。

 みんなが集まれない土曜は予定が空いていて、
 みんなが集まる日曜は1人出張という「 しょぼーん 」な私は、結構へと
 へとになって合宿の場に帰ってきた。会うなり、あさいさんに
 「 お疲れですか? 」と聞かれるほど、疲れていた。

 「 そんなことないっすよ 」と答えたものの、
 しんどかったし、ちょっとテンション合わせるの辛いかなぁ、と思っていた。

 場に入ると、合宿もクライマックス。
 どうやらこれからこーへーくんのマイプロme編をやるという。

 どんな流れでこーへーくんのマイプロになったかわからなかったが、とり
 あえず「 マイプロ 」「 me編 」という変数が頭に投げ込まれたのだ。

 初めて聞くこーへーくんの話は、ずば抜けておもしろかった。
 これほど「 よい 」育ちもあるまい、と思わんばかりのまっすぐさと、
 苦悩。「 なるほど、父性愛に満ちるとこうなるのか 」と羨ましくも
 思えたりしたが、最後に残ったのはなぜかすがすがしさだった。

 そして、これらの発見と比べても見劣りしないぐらいに驚いたのは、

   あんなに疲れてた自分が、
   とてもおもしろく話を聞き、
   たくさん問いかけをしている

 ということだった。

 お疲れモードの私が、こーへーくんの話に相当集中していた。
 これは、普段の私を知っている人からすれば、全く不思議な光景だと思う。



 どこでスイッチが入ったのかは判然としない。
 ただ、話を聞く姿勢になり、最初の問いを出したあたりから、「 ぐっ 」と
 場に引き込まれていったような。場の波に乗っていったような。

 これは、このコミュニティがなせる技なのか?
 それともマイプロのなせる技なのか?
 はたまた、マイプロの底流に流れる文化の影響なのか?

 不思議である。
 また、不思議であると同時に、改めてマイプロが「 発表者を元気にする 」
 以外の力を持っていることを再認識しました。




 SFCnagoyaをはじめて早半年。
 マイプロが進まない、進まないと悩んだ日々もありながら、
 なぜだがみんなのプロジェクトが、姿を変え、形を変えて進んでいる感覚がある。

  何が起こっていて、何が起こっていないのか?
  何が原因で、どう洗練すればいいのか?

 整理して考えてみたい、その割には、かめが研究してくれるんじゃないかと
 他力本願に期待しているところもあるなぁ。