meta.kimura

感情の率直と、思索の明澄と、語と文との簡潔とです。

なにをやってんだか、やってないんだか。


 今日の記事はあんまりよくない。
 迷うところだけど、あえて書いておく。自己矛盾を簡単におこし
 かねないことだけ、最初に言っておこうw

 さて、不快感からはじまるのが、なんともワタシらしくもない。
 しっかし、ただの不快感でなくて、なんというか、失望感というか、
 壁というか。。。 勉強会を企画する。社会問題を考える。なんだか
 そのようなことを意欲高めに、学生時代からやってきたのだろう。
 しかも、スタッフとして、メンバーの核となってきたのだろう。


 そんなやつが、次の就職先が決まっている状況で、
 失業保険をもらい、そのお金で海外旅行に行く。


 個人の戦略としてはそれでいい。なるべくお金を集めて、自己投資
 するのが、いい。 けど。。。 いつも考えてきたのではなかった
 か? この国や社会の今を見ようとしてきたのでは。。。


 自分の話を引き合いに出すのは卑怯と言えば卑怯であるが、僕は
 失業保険をもらわなかった。というより、ハローワークに行ったとき
 ただ感覚的に思ったのだ。

 「 ああ、これは僕のもらうお金じゃないな 」 と。

 もらえるもんはもらえばいいじゃないか、という、フリーライダー
 的傾向が、つくる意識のうすさが、招いた惨状ではなかったか?


 いや、 まじで、 凹んだ。


 お前の活動、なんなのだ、と。財政の勉強会開いてたじゃん、と。



 とはいえ、この話は程度論に陥る。

 じゃあ、お前フェアトレード商品しか買うなよ。

 じゃあ、お前有機野菜しか食べるなよ。

 じゃあ、お前車乗るなよ。

 まるで、小学生の喧嘩である。しょうもなくて、どうしようもなく、
 だからこそ、こんなところに書くべきことでもない。海外に行ったと
 して、その経験を社会に還元させればいいじゃないかと、そんな風に
 解釈することもできる。


 今回は、ただ、ワタシの基準から大きく外れただけなのだ、と。

 うん。

 ついた上司が悪かったなw
 スゴイ消費者だったからなぁ。