meta.kimura

感情の率直と、思索の明澄と、語と文との簡潔とです。

キーワードマーケティング終了の予感


 いや、まだまだ先の話なんだろうとは思いながらさ。20年先
 まで考えると、いわゆるSEOとか、キーワードマーケティング
 って世界も、これから新しいインフラに対応していかなきゃな
 らんだろうな、と思うのです。 あ、20年って数字はなんと
 なくだからね。


 というのも、今日、こんな記事を見つけまして。Google Social
 Search に関する記事。twitterなどのソーシャルメディア

 の友人がツイートしたURLを検索結果上位に表示する機能で、

 表示された画面には、誰がツイートしたか、まで明らかにさ

 れるらしい。


 半年ぐらい前から、もうGoogleアカウントにはログインしぱ

 なっしで、ローカルにメールを落として管理するのを辞めて

 久しい。そうなると自分の検索履歴も残ってて、最近では一般

 のGoogle検索結果を見るために、違うブラウザを立ち上げたり

 してた。もう、検索結果にさえも、その人の興味関心、そして

 口コミネットワークが影響してくるんだなぁ、と。


 もはやSEOの時代ではなくなっていくことを予感させるこの

 機能。うーん、Googleは自ら作り出した市場さえも壊しにか

 かっているように見える。 SEOのメインが「 キーワード 」

 でなくなるのも時間の問題のようにも思える。






 ソーシャルサーチがどこまで勢力を伸ばすのかは不明だ。だが、

 この流れは ローカル → グローバル と来た世界が、ロー

 カルではないけれども、全世界に広がるものではない、

 「 コミュニティ 」「 ネットワーク 」「 ソーシャル 」

 ってなもんに向かってちょっと収束していくようにも解釈でき

 ないだろうか?



 最近のソーシャルメディアの動きを見ていると、インターネット

 や、検索といった枠組みを、基盤から変えて行くような、、、そ

 して、フェイスブックツイッターが新たなインフラとなってい

 くような気さえ起こる。いや、現実にそうなっていくんだろう。




 と、流れを感じながらも、こういう前時代的なインターネット記事

 もまだあるような。。。もう、いつの時代の話をしているんだよ!

 と、さすがに言いたくなる。