meta.kimura

感情の率直と、思索の明澄と、語と文との簡潔とです。

かかわり方を考えて 未整理なまま。



 なんだか、6月に入ってから「 うぇ~ 」ってなるぐらいな忙
 しさの渦中にいる。泥棒にでも時間を奪われたのか、と思えるぐ
 らい。まぁ、普通の人から見たら暇してるようにしか見えないん
 だろうけどねw わりと時間の感覚って人それぞれだから「 こ
 んなブログ書いてる暇があったら・・・ 」って言葉は多くの場
 合、逆効果だったり。

 人の時間はパズルみたいに扱えるもんでもないんだよねぇ。

 さてさて、現在頭の7割ぐらいを占め続けてる問題があって、そい
 つがこの忙し感を生む要因の1つになっているんだろうと思う。


 「 かかわりかた 」ってのを考えている。

 って言うとばくっとし過ぎてるんだけど。ちょっと前に地域顧客に
 ついて書いてた。その続きみたいなもんで、具体的には西粟倉とか
 伊賀の島ヶ原とか、そういうところにどういう関係を築いていけれ
 ばいいのか、ってことなのかも。ビジター → リピーター → サ
 ポーター → メンバー って考え方はとても明快なんだけど、実
 はそれ以外の捉え方ってないのかなぁ、ということかもしれない。

 地域「 顧客 」って表現にはなってるし、実際にお客さんなんだ
 けど、多分、こういうところに行く人って、「 おもてなし 」さ
 れることに喜ぶけど「 お客さん扱い 」されると何か寂しくなる
 人なんじゃないかなぁ。お客さんであって、お客さんでない。そん
 な位置にいるのは、確かなんだと思う。

 そういう人が1回だけの関係じゃなくて、長く、複数回に渡って訪
 れ続ける。この「 続ける 」ってのが、相当難しくて。現実的な
 話、交通費だけでも半端じゃない。経営のあり方に賛同もしていな
 いのに、なんでこんなにJRに金を落とし続けるんだろうと真剣に
 悩むレベルだw でも1回きりでは、やっぱりビジターでしかなく
 て、その1回でインパクトを持って関わっていくことは稀だろう。
 ( hoz-proはビジターも戦力にしてるようには見えるが )
 で、だいたいの人が横恋慕して、他の地域にも行きたがる。その心
 情はよくわかる。僕もふらふらしたいw

 だけどさ。

 こういう地域に行く人って「 何かつくっていきたい人 」じゃな
 いかなぁ、と思っていて。そして、つくっていくためには、やっぱ
 り時間が要るんだよねぇ。ほんで、さらに、つくっていくことが、
 「 その人のため 」だけじゃなくて「 その地域のため 」とか、
 「 その取り組みの理念と同じ方向に向いた何かのため 」じゃな
 いと、なんだか、関わっていった意味が見えなくなってしまう気が
 してるわけです。

 ハードルが高いかなぁ。

 ああ、でも理念賛同型な人だったら、ビジターでも、1回きりでも
 いいんだよねぇ。自分の現場に持ち帰ってもらったらいいんだから。
 それは、そういう関わり方なんだと思う。



 一番つらいのは、お金もなく、やれることもなく、つくることもで
 きず、でも、役に立ちたいと思ってしまう、、、って僕だなw 何
 もできない人が、フラジャイルな人が、どうやって関わるのか?
 うん、悩んでいるのは、自分自身の「 かかわりかた 」に悩んで
 いるからだなw たぶん、そうだ。 そして、ニート的だ。



 これほど整理のついてない文章を書いたのは、初めてかもですな。
 でも、相当おもしろい局面にいると思う。今。 だから、ちょっと
 頑張って考えてみようと思っております。

 う~ん。。。(・・;)