暑いですね。。。最近は旧型Airmacさんが火を吹くような熱さを放っておりまして、あんまり長時間キーボードを打ってられません。、、、というのは、言い訳かもしれませんがw 節電モードでクーラーつけないのはいいんですが、保冷剤で頑張るってのもなかなかきびしいものがあります(;・∀・)
要は自分の職業で得た知識・技術を活かして、ボランティアする人のことです。僕が知る限りでは、ここ1~2年のうちにぐぐっと広まってきた言葉。東京では既にプロボノをコーディネートする団体があり、ひとつのボランティア・社会貢献のあり方として定着しはじめています。サービスグラントを知ったときには、「 おお、東京ってのは、こんなにも進んどんのか!? 」とびっくりしたもんです。
一方で、東京以外の地域でプロボノどうこうって話はあまり聞きません。( 僕が積極的に情報を集めてないからかもしれませんが )名古屋でもプロボノを名乗って活動している方にはお会いしません。でも、そもそも普通のボランティアとして、プロボノ的に活動されている方はそれなりにいる気がしています。
では、敢えてプロボノを名古屋に植えつける意味って何なのでしょうか?
僕はこの疑問について明快な答えをもっているわけではありません。ただ、1つ考えられるのは「 ビジネスセクターの人たちを巻き込んだムーブメントがつくれる 」のではないか、という淡い希望を抱いているということです。
そもそも、ひどく理念チック、もしくは、思想に偏りの多いNPOの中に、ビジネスな人たちが入っていって、能力を活かした支援ができるとは思っていません。もちろん、各NPOの事情にもよりますが、ビジネス/非営利の間にある感覚の溝はわりと深い。そうなると、NPOレベルアップのためのプロボノってことには、実は、ならないのではないかと考えています。
だから、プロボノの効果はもう少し大局的にみないといけない。そこで出てきたのが、「 ビジネスセクターの巻き込み 」です。東京では、NEC社会起業塾などを筆頭に、「 社会起業 」という切り口でビジネスと社会貢献の交流が行われているように見ています。一転、名古屋にもブラザー工業の東海若手起業塾や、トヨタの豊森なりわい塾があるにはあるのですが、まだまだ、ビジネスビオトープと社会貢献ビオトープの間の回廊が開けていない、のではないかな、とは思います。あくまで個人的な見解ですが。
で、言わずもがな、プロボノは企業とNPOの連携に発展していくあり方です。誤解を恐れず言えば、とってもCSR的です。企業が乗ってきやすい言葉です。 だから、名古屋でもやってみたらいいんじゃないか、と思うわけです。
支援する個人が、セクターを超えて動きまわることにこそ、プロボノの意味がある。そんなふうに考えていたりします。
長々と、当たり前のことを書きました。いつもそうですが、あまり知識・情報がない中での現段階の考え、ですので、あしからず。もうちょっと支援についての深い話がしたかったけどまとまりがなくなっちゃうので、それは別記事にまとめますm(_ _)m
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