テレビを見なくなって久しい。が、さすがに今日のニコ割で内閣総理大臣
が変わってたことに気付いたのには驚いたw 野田内閣ってのになってた
のね、って、おいおい、いつの話だよw ほんとにそっち関係に興味がな
くなってきたんだなぁ、と実感する。
いわゆるマスメディアからは離れた生活をおくっている。情報源のほとん
どがインターネットで、わりと不自由ない。エンターテイメントはニコニ
コ動画とかで十分に味わっている。マスメディアなんか潰れちまえばいい
のになぁ、とか、あんまりはっきりした根拠もなしに思っている。
twitterなどのSNSやネットのメディアに触れていると、どんどんマス
的なものが嫌いになってくる。たぶん、何か1つの事柄に対して1つの側
面からしか切り取らないこと、そのものに嫌気がさしているのだ。ネット
だと個人ブログからめっさ怪しいサイトまで、発信源が多様だからわりと
バランスがとれる。それぞれが偏ってるくせに、量をもって平均をとるこ
とができるってのは逆説的でおもしろい。一方でテレビとかは、だいたい
中庸で、画一的なことをのたまうので、受け手が思考できない。思考でき
ないのは、おもしろくない。
ハッ( ゚д゚)! とさせられる発想に出会うのは、だいたいネットである。
それか、最近のNHKの悪戯的番組か(笑)
価値観を画一化してきたのは、マスメディアだと思ってる。人のライフス
タイルは、こうあるべし!と指し示し、メジャーをつくり、マイナーをつ
くってきた。だけど、結果として、今の方向は多様化である。もうそろそ
ろマス的な構造が実質と合わなくなるんじゃなかろうか。
フ◯テレビなんかぶっつぶせ~ ヽ(´ー`)ノ ってなってくる。
【 マスメディアって書いてたら、新羅ビル思い出したw
でも、写真は遠目に見たツインタワー 】
が、
そんな中で最近気になっているのが、ローカルのクオリティである。マス
の対義語として、ローカルが適切なのかどうかは、ちょっと置いておいて。
ケーブルテレビが普及してきて十数年。コミュニティFMが流行ったのも
同時期からだろうか?あんまり詳しくないのだが、こっちもそろそろコン
テンツづくりの方法論がたまってきていいんじゃないの? と、思ってし
まうわけだ。マスのコンテンツを浴びてきた消費者的に見れば、ざっくり
言ってしまえば「 レベルが低い 」んじゃないかな、ってことだ。
これは、構造上当たり前の現象ではある。全国レベルで競争しているだけ
あって、マスのつくり出した商品/コンテンツはいい。その辺の市町村に
AKBのPVつくれ、ったって無理な話で。そんでもマスは全国区だから
マスなんであって、ローカルは必ずマスと戦わなきゃなんない。クオリテ
ィは上げていかなきゃなんない。
メディアの話ばっかしてて、いきなりプロダクトの話するのもなんだけど、
例えば西粟倉にしたって、やっぱり製品の質がよくないと応援しようにも
できないなぁ、と思ってしまう。ローカルなんだけど、イイモノだから、
マスを捨ててもいいと思えるのではなかろーか。
小さなくせに、個人のくせに、地域のくせに、予算ないくせに、
クオリティたけぇな Σ(´∀`;)
てなことが言われるようにならなきゃならんのだろう。伝統産業とかあっ
て、「 もともとクオリティたけぇんだよ! 」ってなところ以外は、ロ
ーカルのクオリティを如何に高めていくか、ってのが1つの課題になって
くるのではないか?
それには、いいツール、研鑽の場、ノウハウを教えてくれる人とか、かな。
実はマス的な広がりをもつSNSや、ニコニコ動画も一役買うだろう。広
さと多様さ/偏りを、清濁あわせ呑むように包みこんでしまえるプラット
フォームは貴重だ。
集合知的な場で磨かれて、ノウハウを持って帰るってことになるんだろう
か? うーん、なんかちょっと違う気がするな(´・ω・`)
ともかくも、
多様化はしてきた。
その粒ひとつひとつのクオリティをどうやって上げていくか。
ってのが、次の課題だろう。
ん? そう考えると、中間支援ってのはやっぱ必要なのかね。。。。