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meta.kimura

感情の率直と、思索の明澄と、語と文との簡潔とです。

アーススイッチに行ったので、少しだけみぽりんについて書いてみる

 

 久しぶりに名古屋でみぽりんを見た気がする。というか、NGOア∞スの中にあって、その代表としての
 みぽりんを見たのが久しぶりだったのかもしれない。何やらサンデル式でなんやかんやする、っていうこ
 とで見に行ったのだった。

 NGOでもないのに、NGOを名乗っている変な(?)団体ア∞ス。多くの人は「 仮装してゴミ拾いす
 る団体 」って認識を持っているらしい。それ自体は間違ってないけど、あくまでゴミ拾いは団体の1側
 面に過ぎない。そういう企画の裏側にある想いとか、背景とか、思想とか、考え方をもっと共有して、み
 んなで考えていきたい。今回はそういう場だったんだろうな、と思った。具体的にやったことは、みぽり
 んからの講義(?)と、みんなでのワークショップだ。

 改めてみぽりんのつくる場の雰囲気に触れ、やってきたこと、見出してきたものを聞くにつれて「 やっ
 ぱり、みぽりんはスゲェなぁ 」という気持ちになってきた。視点は国際的でありながら、立ってるとこ
 ろは日本であり、名古屋であり、自分である。まったくの等身大なのに、グローバルなことを語っている。
 もしくは、グローバルなものがちゃんと自分に落ちている。そんな感触を受けるのだ。



 みぽりんと出会ったのは、僕が会社を辞めてニートになったときだから2009年の4月。意外にもまだ
 3年経ってない仲だったりする。いきなり着ているパーカーの色から「 レモンちゃん 」と名付けられ
 て、その後1年ぐらいはその名前で呼ばれ続けていた。その有無を言わせぬ強引さは、どこからどう見て
 もみぽりんであって、それ以外の何者でもない(笑)その後、ふとしたきっかけから SFCnagoya ってい
 う勉強会を一緒に立ち上げた。去年はその関係で頻繁に会っていたし、よく学んで、よく遊んだ。

 そのお陰で、みぽりんがNGOア∞スを立ち上げた背景は何回か聞いたことがある。大学を中退せざるを
 得なかったこと。岐阜の田舎で毎日粉をはかる仕事をずーっとしなきゃいけなかったこと。なんとかチャ
 ンスをつくってピースボートに乗ったこと。そこで問題意識に触れたし、自分の企画が誰かの喜びになる
 ことを知った。みぽりんが語る「 ツマラナイことを、オモシロく 」って言葉の裏には色んな経験が潜
 んでいるのだ。

 だから、って言っていいのかどうかわかんないけど、みぽりんの中には、今、自分たちのいる場所や課題
 と世界の各地がつながってる感じがあるんだろうなぁ、と思える。Think globally,Act locally ってだ
 けでもなくて、どこかの local と、名古屋の local が結びついているような。

 「 だって、ケニアの人たち助けたいって思ってやってんだよ 」

 そんな言葉をさらっと言う。およそ仮装してゴミ拾ってる団体の代表が言う言葉じゃねぇな、と思う。
 他人の課題を自分ごとに捉えて、改善しようと、良くしようとしていく。若干、押し売り的なところもあ
 るから僕の流儀とは違うんだけども、すごくいい感性だなぁ、と思う。決してスーパーマンじゃない。ど
 っちかというと欠けていて、完璧じゃない。だからこそ応援が集まる。パズルのピースが埋まっていく。
 危うさがあってハラハラするぐらいが、みぽりんである。

 さて、これから。
 みぽりんはどんな世界を描いていくんだろう? そして、どんな結果になっていくんだろう?
 いち応援団員としては、その辺が楽しみだったりするのだ。


 m(_ _)m