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meta.kimura

感情の率直と、思索の明澄と、語と文との簡潔とです。

【マイプロ関係】講座の企画・運営を終えて。

  ユースクエア名古屋市青少年交流プラザで行っていた「 課題発見・参画ワークショップ 」が終わ
 った。初めての連続講座の企画・運営、そして、若干講師みたいなこともさせていただいた。まぁ、何も
 教えられることなんてないですが(笑)企画・運営には初期からオオハシさんにも手伝っていただき、わ
 りと毎回講座の前には長文メールでやりとりして、推敲に付き合ってもらった。ユースクエアとしても初
 めて、こっちも初めて、と、初めて尽くしの中で、なんだかんだと試行錯誤できたのはよかったと思う。
 学校の先生の考え方を垣間見ることもできたし、逆に僕の考え方をぶつけることもできたからだ。学校の
 文化祭とかと同じで、「 参加者 」よりも「 企画・運営側 」の方が楽しいということはよくある。
 もちろん、その分の苦労を味わうからなんだけども (;・∀・)

  初めての企画とはいえ全くの荒野をイチから開拓したわけではない。街は道ができて、その側に家が建
 つように、企画には軸が必要である。今回の連続講座を何となく底流しているのは「 マイプロ 」っぽ
 い方法だった。me編、自分の歴史を土台にして、project編、日常の違和感に対峙する行動へとつなげて
 いく。参加者ごとに自分自身のマイプロジェクトを持つ。参加者同士でme編を共有するから、プロジェク
 トがちょっと変な方でも、その人が目指すビジョンを勘違いせずに、アドバイスを出し合える。とか。そ
 んなマイプロ感をちょこちょこと仕掛けさせてもらった。

  僕なりのイタズラみたいなもんだ。うまくいったところもあるし、イマイチだったところもある。講座
 も終わったことだし、ちょっと赤裸々に、つらつらと思ってることを書いてみよう。


 ◯ マイプロのハードル ◯

  マイプロジェクトの「 マイ 」を持てない人がいる、って話をかなり前にしていたことがある。まず
 自分がわからない。土台なしにはプロジェクトも成立し得ない。マイプロジェクトはマイプロシートを使
 ってまとめていくんだけども、このマイプロシートを見るなり書ける人と、固まってしまう人と両方ある
 ってことだ。これがマイプロのハードルである。最初の一歩が結構高い。
  ゆっくり馴らす必要がある。高山病にならないように、棚おろししたり、整理したり。今回は講座に来
 るぐらいの動機がある参加者だから、そこまで丁寧にすることもなかったかもしれない。だけど、土台と
 プロジェクトはつながっていないようで、つながっているってことは多分、大切なことだと思う。
  そんなわけで、前半のほとんどはプロジェクトの事前準備に費やしていた気がする。


 ◯ マイプロは教える系じゃない ◯

  僕が教える系の人間じゃないからかもしんないけど、今回も何も教えなかったなぁ、って思う。考えて
 みればマイプロもそうで、何かを教える感じってあんまりしない。それは「 講座 」に来ていた参加者
 からすれば納得のいかない点かもしれないけども、何か「 やり方 」があって「 正解 」がある世界
 観の中にマイプロはない。方法や答えは、行動を起こして自分で見つけていくような、ちょっと突き放し
 た感じもあるもんだと思う。アドバイスはするし、応援もするけど、まずは行動を促す。
  何か自分で試行してみよう、っていうのが1番学びになる。「 みよう 」と思った時点で、壁にぶつ
 かるはずだ。友達はなんて言うだろう?とか、仲間が集まらないとか、場所がないとか。そこでやっと視
 点が動く。変な奴だとか思われないかな、なんて不安を感じて小さくなったりする。でも、一歩踏み出し
 てみる。リスクを取るってそういうことだろうな。

 ◯ マイプロの発表にはひと工夫必要 ◯

  今回の講座では一般の人も招いてのプロジェクト発表会を行った。いろいろと悩ましかったんだけど、
 1番厳しかったのは「 聞いている側がマイプロ手法を理解していない 」ってことだろう。本当は場に
 いる半数以上が発表者か、発表を経験している人にしておきたいのがマイプロだと思う。じゃないと、実
 践感が出ない、って言ったらいいのかな? 発表が聞いている側にとってどこか他所事なのだ。
  マイプロはマイプロフィールでもあって、そのプロフィールに「 It's me! 」な点を見出しながら、
 感情移入な感覚も起こしながら、プロジェクトの発表を見る。そういうマイプロ文化的な空気で場がつく
 られてないと、少し、上滑りに終わってしまうんだろうな。会場のハード面も含め、場の雰囲気の演出は
 重要だ。抜けていくよりは、こもっていった方がいいとか。
  当たり前だけど、ちゃんとマイプロするためには、丁寧に積んで、大いに崩すのが定石である。


 ◯ そして、僕にはマイプロがない ◯

  ヽ(´ー`)ノ ヽ(´ー`)ノ ヽ(´ー`)ノ


  まぁ、いろいろと制限がある中でわっさわっさとこねくることができた。別にこの実践を目標達成につ
 なげていこう!的なことは何ひとつなくて、根本的に僕に目標なんてない(笑)me編が明らかな形でプロ
 ジェクトに結びつく必要はないのと同じく、敢えて言えば、この経験を次につなげる必要なんてない。同
 じ失敗を繰り返すのが人類だ。それでも何かしら道を拓いてきたのが人類だ。明確に積み上げられるノウ
 ハウより、曖昧に溜まっていく何かの方が影響力があるとか思う。おそらく文化の蓄積ってのはそーゆー
 もんじゃなかろーか?
  感想を書いて、感想のまま終わる。

  べ、べつに、結びの言葉を思いつかないわけじゃないんだからね!(; ・`д・´)



 m(_ _)m

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