【年末恒例の贅沢。肉ウマーヽ(´ー｀)ノ】
あけましておめでとうございます。こうやってブログの記事を書くのも久しぶりとなってしまいました。１月２日の夕方、津駅のミスドで書いています。これから高校の同窓会です。WiMAXの充電を忘れてしまったので、実際にこの記事があがるのは、ずいぶん後になってしまうと思いますが。m(_ _)m
さて、２０１４年ですね。年越しの実感というのは年々薄れていくもので、昨日と明日、何が違うのといえば、何も違わないような気がしてしまいます。それでも何か実感をしたいから、初詣に行ってみたり、箱根駅伝を見てみたり、おせちお雑煮を食べてみたり、同窓会をしてみたり。いわゆる年中行事とわたしが捉えているこれらの演出、それがなければ確かに「年が越せない」わけです。いつも演出は本質を超える、的なことばかり言っていますが、まさにそうゆうことで。カウントダウンパーティはその演出のアウトソーシングですし、家族で集まるのは自分たちで気分を切り替えるためのものです。それが紅白歌合戦になる人もいれば、ガキの使いになる人もいます。そして、その演出を保つがために、「いつもの／恒例」が重要になってくるのもこの時期の特徴です。たぶん。
わたしが年をとったからかわかりませんが、どうにもこの時期にこなすべきイベントが一定になって参りました。帰省してからの予定の入り方はここ数年、ほぼ変わってないように思います。変わってるのは、順序ぐらいでしょうか。年末に同窓会するか、年始に同窓会するか、その程度の違いです。それらのイベントを休みに入る前にだいたい決めてしまって、それをクリアし続けていると、いつの間にか年末年始が終わっている。光陰矢のごとし、とまではいきませんけども、実は意識して時間をとらないと時間がとれません。わりと怠けているわたしでそうなのですから、きっと多くの方が同じような状況なのではないでしょうか。（都市←→田舎、活動的←→非活動的、で分類すると個々人でかなり事情が違うとも思いますが。。。）結婚とか出産とかがあれば、さらに「いつもの／恒例」化していきそうな気がします。体験してないからわかんないけど。
かくして、わたしの年末年始は「いつもの化」していっています。まるで行きつけのバーテンダーに「いつもの」と頼むがごとく、いつものイベントが目白押しで、だからこそ、それゆえに、わたしは「年を越せる」のです。
変化がないことは決して悪いことではありませんし、わたしも変化がないことを保つために一定の努力をしています。柄にもなく、わたしが呼びかけになって何かの会をひらく。そこには「いつものプレッシャー」というのが働いていて、年末が近づいてくると、さぁ、やらねばならぬぞ、と背中を押してくるのです。ものぐさなんで、それでも１２月になるまでぐずぐずしますが、結局メールを出し始める。返ってくるのかどうかわからない１年ぶりのメールを出すのはわりと勇気のいることで、いつも返事が来ないのではという不安を抱えて、それでも送らざるを得ないのは「いつものプレッシャー」があるからでしょうし、そのプレッシャーの根源たる「今年やらなかったら廃れてしまうかも予測」があるからです。年に１回というのは、結構大切。
生活総研が「ねんいちさん」と名付けた友人関係は貴重です。業界を離れた視点、日常を離れた視点、思想を離れた視点の話を聞ける、という話もあるはあるんですけど、そうじゃない部分。会っておく、話しておく、飲み会をしておく、ということが上記の「年越し演出」以外の意味で、大切になってくる。
と、思うんですけどね。この感覚は何なんでしょう？
都市でバリバリ働き、結婚を経て、子育てを終えて、それでもまだそこでやっている。そういう場がいるんじゃないかなぁ、って感触がわたしにはあります。これは「いつもの」が「いつまでも」になるってことで、まぁ、ガキの使いがやめられないのと同じな感じです。紅白とか箱根なんて、もうほんとにやめられないですもんね（笑）それはやってる側からすれば大変っちゃ大変です。それでもわたしが普段やってることより意味や価値がある気がします。
だからといって、たぶん、なんにもならないけど。
そうやって「いつもの」で埋め尽くされた年末年始の隙間でこれを書きつつ、わたしはミスドで「ただ変化を怖がってるだけやないんかなぁ」と自問するに至りました。動と静で言えば、わたしにとっての２０１４年は動になっていく年になる予定です。ちょいと体にはしんどいけど、動いていかななぁ、と、思てたら、ミスドに京都の知り合いがいてびっくりしました（笑）
なんかあるかもしれませんね。今年は。
というわけで、今年もどうぞよろしくお願いいたします。m(_ _)m
