自分の思想の根幹になってるなぁ~、と思う考え方がある。
大学時代に読むともなく読んだ、サイードの
『オリエンタリズム』
この言葉を使っていいのかどうかは、わからん。
世界史オンチには難しすぎて、何を言ってるのやら。。。だった気がする。
ただ、こんな考え方なのかな、とわかったのは、
他者から表現される、ラベリングされると、表現されたようになってしまう、
ということ。
沖縄が「リゾートだ!」と表現されると、別にそれまでリゾート的じゃなかったのに、
リゾートっぽくなってしまうってことかな。
この考え方をさらに深めてくれたのが、エンドゴール大久保さんの思い込みの話。
脳は自分が「こうだ!」と思い込んだ方向に、自分をつくっていく。
だから、
「俺はかしこい!」って思い込んでいる奴は賢いし、
「俺はもてないんだ。。。」
って思い込んでる奴はどんなに努力してもなかなかもてない。
まずは思い込みを変えることが大切らしく、
そのために有効なのは、
・自分で自分を褒めるくせをつけること。
・褒めてくれる友人をたくさん持つこと。
つまりは、「お前はダメな奴だ!」と表現されればされるほど、
「俺はダメなんだ。。。」と思い込みが深まっていき、悪循環に陥る。
逆もまた然り。
だから、悪口ばかり言う奴からは離れろ、と。
なるほどな~、と思った。
つまりは表現された方向になってしまうということ。
それは個人でも地域でも同じなのではないか。
だから世の中を描く「メディア」って重要なレバレッジポイントだと考えてたり。
プラス!ポジティブ!みたいな人間ばっかりだと
それはそれでつまらんわけだが、
要はその他者表現に親しみがあるかどうかなんじゃなかろうか。