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meta.kimura

感情の率直と、思索の明澄と、語と文との簡潔とです。

「仕事があるって素晴らしいのだなぁ」とニートだったパートが思い始めているってこと。

働く ゆるい生活

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 働きたくないでござる!絶対に働きたくないでござる〜!、って言ってた時代もありました。今日も適度な勤務を終えたkimuraです。こんにちは。いやぁ、責任がないからなのかわかりませぬが、最近「仕事があるってのはすんばらしいもんじゃなぁ」と思い始めているようです。人は変わるもんですな。
 今の仕事は大学事務のパートで、1日6時間程度。いろいろとあって残業もありますけども、そんな大したもんではありませぬ。職住も思い切り近接させているので、早いと16時過ぎには帰宅。出張とかがあって(パートが出張してるってのもツッコミどころではありますが)、遅くなってもだいたい19時には家に着いています。なんというホワイト企業。どこ基準でホワイトって言ってるのかはわかりませぬけども、いやいや、真っ当な生活をおくらせていただいています(収入面以外)。波はあれども、概して心は晴れやかです。勤労って気持ちがいい。アハハハハハ。(・∀・)

●◯。。。...

 はい、そんなことを言ってると雪でも降り出しそうなので辞めときます。すんません。今でも怠け者は怠け者でございます。m(_ _)m ただ、やっぱり仕事があるというのはイイコトだなと感じているのは本音なのです。なぜかというと、ちゃんと「やること」があるからです。
 お盆休みはかなり暇を持て余しておりました。友達も少ないし、人数の多いところいくとひっそりしたくなるし、いわゆる引き籠もり体質のわたしです。相方が帰省なんかすると、もう、時間ばかりがあって何をしていいやらわからなくなります。もちろんニコニコ動画を見るわけですが、最近お気に入りのゲーム実況もあんまりなくてですね。いや、この話も辞めときましょう。
 つまりは暇なのです。怠け者なので、家事をやるにもやる気が起きず、本でも読もうと手に取ればスヤスヤとお昼寝タイムに突入する。気がつけばとっても無為で怠惰な生活にお盆を費やしてしまいました。

 そんな生活を振り返るに、いや、ほんに、「やること」が与えられているってありがたいことやなぁ、と実感するわけです。会社に行ったら、机があって、やるべきことが降ってくる。そして、お金まで貰えてしまうありがたさよ。こんな環境、恵まれてるに決まっています。

●◯。。。...

 みんな、1回ぐらいあてどもないニートを経験してみたらいいのにといつも思っています。あの経験は、稀有で貴重です。なにせ時間はひたすらあるのに、お金は常に減っていく。そのストレスを、長い長い時間分だけ感じ続けなければなりません。必然的に、ケチになります。自販機でジュースを買うことすら戸惑うようになる。投資が怖くて仕方がないのです。でも、動かないとどんどん行き詰まる。さて、何をしたらいいのか。教えてくれる人もいません。
 こう言ったら起業家の方には失礼なのかも知れませぬが、ニートの感覚は起業家のそれに似ているのかもとも思います。すべての動きには自分のお金がつきまといます。投資した分のリターンを考えていないと、資金はスグに底をついてしまいます。シビアです。シビアな分、感覚は磨かれます。
 こう考えると、よくもまぁ、そんな状況でわたしは移住をしてきたもんだとも思えてきます。島根を見てまわる移動費だけで、どんだけ投資したのか、と。そりゃあ、マクドナルドにも行くし、高速バスにも詳しくなりますわい。

 こういうシビアさの中で、投資を続けられる人が起業家で、投資ができなくってとにかく停止してしまうのがニートなのかもしれません。ぐっと立ち止まる。やるべきことが自分では見いだせない。「これをやってたらいいんだよ」と教えてくれる人もいません。非常に煮詰まった状態に陥ってしまいます。これが辛いんですな〜。

●◯。。。...

 時間があるんだし、自由にやりたいことをやったらいいじゃん、と思う人もいるでしょう。お金が潤沢にあれば、そういうこともできるかもしれませんが、意外とそうならないのも現実です。「やりたいこと」があったところで、それが「やること」になるには結構な力が必要です。
 自宅で、自ら目標を掲げて、作業を組み上げて、何らかの活動をする。そんなことができる人はごく少数です。自発的に何かができる人なんて、そうそういませぬ。昼寝せずに、何かモノゴトに向き合うなんて、強靭な精神力がいるもの。しかも、何事も最初は非生産的だったりして、「何やってんだか俺は〜」とつぶやいてしまうことばかりです。
 そんななので、他人の目もある事務所に毎日通って、適度な集中とサボタージュを繰り返すことができる今は、相当にありがたいことなのだな、と感じます。ミッションが他者から与えられるってスバラシイことなのだ!

 あれ?
 なんだか、やっぱり、わたくし、ナマケモノのようですね。自己管理能力の低さを、他者で補っているようです。うーん、ま、わたくし、つまりはそんな感じな人間なのですな。自分で仕事なんかつくれないでござる〜ヽ(´ー`)ノ

 


m(_ _)m

 

 

 

自分の仕事をつくる (ちくま文庫)

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