読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

meta.kimura

感情の率直と、思索の明澄と、語と文との簡潔とです。

風力発電の根本まで行って音を聞いてみて思ったこと。

f:id:meta-kimura:20160320150633j:plain

 ひょんなことから風力発電の風車を見に行ってきた。何かの用事があったわけではなく、近くまで行ったからついでに見に行くか、ってなぐらいのものである。何があるわけでもないし、行くか行かないか直前まで迷ったんだけど、せっかくだからってなことで見に行くこととなった。売店のおばちゃんが言うには、風車の根本まで車で行けるらしい。

 細い道を通って、急な坂を登る。対向車が来たらちょっと困るような道を進んでいくと風車が見えてきた。天気はとてもいい。気持ちよさそうに羽がまわっている。これはなかなか壮観ではあった。

●◯。。。...

 風車の根本に着く。ぐおんぐおん、ばしゅうばしゅう、と風を切る音がする。巨大な構造物が頭の上でまわっている。当たり前のことながら、速い。遠目に見るからゆったりなのであって、間近で見るとスゴイ迫力なのである。
 あまり長くはいられないな、と感じた。ちらちらと噂には聞いていた音の問題。確かに頭がぐらぐらする。根本から上を見上げまくっているからかもしれないけど、とにもかくにもあまり気分のいいものではない。こりゃあ動物が寄りつかなくなるわ、と思うものだった。低周波がどうのこうのという議論もわかる。
 とはいえ、こんな間近に見られる機会もないってんで、ひとまわりぐるっと撮り歩いてから帰ってきた。巨大な構造物には男の子のロマンが詰まっているもので、テンションは上がってしまうのだ。

f:id:meta-kimura:20160320150228j:plain

 風力発電といえば、次世代のクリーンエネルギーであって、エースが太陽光発電なら2番手か3番手ぐらいには名前があがるものだと思う。ただ音に問題ありという人の意見もよくわかった。ここで改めて騒音がー、などと騒ぎ立てたいわけではないが、まぁ、音はスゴかった。
 何より気になったのは、これを建てたときにすぐ音の問題に気づかなかったのか、ということだ。完成した姿を人は見ただろう。動いているところを確認しただろう。あ、これはやばいんじゃないかなぁ、と感じなかったのだろうか。クリーンを標榜しているだけに、環境への配慮は重要なポイントになるはずだろう。その辺りはどう考えられているのだろう。
 音のことはまぁ、仕方ないってことなのかな。他の工場の音を聞いたわけでもないから、わたしに何か言えるものでもないかもしれない。ふむ。何であっても大きな規模でやろうとすると、こういう問題からは離れられないのかもしれないなぁ。

 

m(_ _)m

 

 

 

マグマ (角川文庫)

マグマ (角川文庫)