去年から、夏の花火と言えば水郷祭ということになった。「山陰一の花火大会」ってことで、まぁ、山陰っていうと鳥取県と島根県なわけで、人口規模で言うと140万人もいかないぐらいになる。つまりは、それなりの花火大会ってことなんだけども、これがまたいいのである。
2015年は、この花火大会に圧倒された。なんったって、ぎゅうぎゅうすし詰めの中でみなくてもいい。確かに人は多いけど、都会のそれと比べてしまうとなんてことはない。こんなに余裕をもって、足を投げ出して見られる花火があるのかと、大変驚いたものだった。
だから、今回はちょこっと頑張って場所とりをしてみた。してみた結果、ほとんど真正面じゃないのだろうか、ってぐらいの場所がとれてしまって、これまた驚いた。いい場所に住んでいるもんだなと、つくづく思う。
ただ、やっぱり花火の撮影は苦手だった。三脚も持っていかなかった。前の方で三脚なんか立てたらいかん。そんなのはマナー違反だ。とか思ってたけど、背を低くしておけばいいのだとあとになって気付いた。手持ちだとなかなか平行が取れなくて苦労する。ファインダーを覗くのももったいない。
次は三脚で固定しちゃって、肉眼でも花火を堪能できるようにしようと心に決めた。決めたところで来年まで覚えているかどうかは、不明である。
打ち上げは2箇所から行われているようで、右と左のかけあいがあるのもおもしろい。今回はこういう演出、遊び心も存分に味わえた。いい花火があがると自然と歓声が起こり、その後に拍手が続く。とても気持ちがよかった。
ひとつ、難しいところだが、そろそろ花火会場での禁煙はあってもいいかもと思った。タバコの煙で頭痛がするぼくには、結構きつい。なんだかんだで人は多いから、距離は近いのだ。喫煙者の辛さもあると思われるので、強くは言えないが。。。
最後は案の定、光が強すぎてうまく撮れなかった。設定が追いつかないし、オートだとうまく動いてくれない。まだまだじゃ。
気がつけばあっと言う間の1時間。今年もいい花火が見られた。夏の風物詩、堪能である。また来年、いい花火を見て、撮ろう。
m(_ _)m
世界一わかりやすいデジタル一眼レフカメラと写真の教科書 何をどう撮る? 活用編
- 作者: 中井精也,ニコンカレッジ
- 出版社/メーカー: インプレスジャパン
- 発売日: 2011/03/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 8人 クリック: 65回
- この商品を含むブログ (3件) を見る