というわけで、2日目以降の写真をアップしていく。旅館をあとにして、まず向かったのは越前大仏であった。恐竜博物館を素通りして行くと、少し奥まったところに目的地が見えてくる。でかい。
あんまり有名ではないのか、平日だからなのか、ほとんど人の気配を感じない。大丈夫か、ここは、と心配になってしまうくらいに、人がいない。写真はお寺に向かう参道である。朝だからか、なかなかのシャッターっぷり。
紅葉はまずまず。五重の塔はキレイに映えていた。
越前大仏は結構新しいお寺らしく、正式には清大寺という。この地域出身の資産家さんが建立したとかで、昭和62年にできた。古くないのでそんなに見どころがないかというと、そうでもなくて、とにかくこのお寺のでかさは一見の価値ありであった。まぁ、でかい。
清大寺の越前大仏は室内にある大仏として日本一の大きさとのことで、当然のことながら、大仏殿もでかい。ちょっと室内は荘厳な雰囲気過ぎて撮影を控えたけども、まぁ、この外見だけでも大きさは伝わるだろう。青いのがわたしである。
ちょっとスケールが違う。ちなみに五重塔も日本一の高さを誇る。塔の中にはエレベーターが設置されていて、なんというか、ビルディング感が強い。ただ、こういうお寺とかだと何でも古いものがよさげに思えてしまうってのも何か変な話なんだよなぁ、と思ったりもして、よき体験となった。
越前大仏をひと回りしてから、谷口屋で揚げを食べて、羽二重餅の里に行く。福井では恐竜さえも羽二重餅を食している。
恐竜も、まさか羽二重餅くわえさせられるとは思ってなかっただろう。
お腹を満たしまくったあとは永平寺へ。ここもお寺なのだけれど、いわゆる観光地として散歩するお寺とは違っていた。
なんだろう、こういうお寺ってだいたい建物の外を巡るイメージなのだけれど、永平寺はお寺の中を巡るのである。外に出ちゃだめ、とまで書いてある。
廊下を歩いていると、修行僧とも頻繁にすれ違う。なんというか、合宿所みたいな雰囲気であった。建物も新しいところもあり古いところもありで、歴史が活きている、って感じで味わい深かった。こういうのもいい。
せっかくなので、座禅体験をしてきた。500円で体験できる。お手軽価格だと思う。そして、だるまプリンは可愛すぎた。
買ってないけどね(お腹いっぱい過ぎて)。3日目に続く。
m(_ _)m