あっつい。けども、クーラーは使いたくない。なるべく、使いたくない。クーラーって、つけると負けた気になるから、少しならいいけど、少しならいいけど、あんまりは使いたくはないものなのです。最近は何回か使ってますが。(;・∀・)
まぁ、そんなわけで、どうやら話題になっていたらしい簡易クーラーをつくってみました。ええ、完全にノリです。「こういうのあるよー」という相方の言葉に、そのままのっかりました。暑い夏に、涼を得るために。総額350円の工夫でございます。
簡易クーラーのつくりかた。
以下のものを使います。
・ダイソーのクーラーボックス 150円
・ダイソーの保冷剤(500g)を2つ 200円
・カッター
以上。発泡スチロールのクーラーボックスに穴を空けて、その中に冷凍庫で冷やした保冷剤を入れるだけです。カッターで空ける穴は2種類。クーラーボックスの側面に丸い穴、そして、蓋に賽銭箱のような感じで長方形の穴をいくつか空けておきます。上部の蓋に空けた穴から空気が入ってきて、中の保冷剤で冷やされて、側面の穴からひや~っと空気が出る仕組みですな。
発泡スチロールが思った以上にしっかりとしていて固いので、遠慮なくカッターをぐさっとやって、ゴリゴリ切っていけます。とっても簡単です。製作時間は1時間弱ぐらいでした。
まずは側面の丸い穴から空けていきました。特に線を描くこともなく、いきなりカッターで切り込んでいます。小さく空けて、徐々に大きくしていけば形も整う。らくちんです。反省点は、少し大きく空け過ぎてしまったことでしょうか。クーラーボックスの底面ギリギリまで穴を空けてしまったので、保冷剤を入れたときに出る水の受け皿部分が浅くなってしまいました。ちょっとヨダレが心配に。。。
側面の穴が仕上がってきたところで、飛び散る発泡スチロールをあきらめました。こりゃどうやっても飛び散りますな。あとで掃除機かけよう。いろんなところに発泡スチロールの粒がくっつくので、ご注意を。
賽銭箱型の穴を空けたあと、最後に蓋の内側にある溝の一部を削りました。ダイソーの保冷剤を横に倒して入れようとすると、ここが邪魔になって蓋がしまらないので。そんなに正確に削る必要もないので、適当に、目分量で削りましたが、まずまずうまくいきました。
ちゅーことで、完成!クーラーボックスについてた紐をつけると、なんか鼻水垂らしてるように見えてきたので、ついでに目を書き込みました。名付けて鼻タレクーラーです。寒そうでよろし。
簡易クーラーのつかいかた。
どんなもんじゃい、と保冷剤を突っ込んでみたところ、やたらにひや~っとした空気が口から出てきました。なかなかやりよるようです。局所的に、想像以上に冷たくなります。こりゃあいいってことで、スーパーで氷をもらってきて、袋に詰めて放り込んでもみましたが、こちらはあんまり。どうやら、頭から入って口へ抜けるための空間が必要なようです。あと、ひや~っと空気は下に沈むので、ちょっと高めのところに置くと効果的でした。
以来、鼻タレクーラーは寝るときの枕元に置かれるようになりました。局所的ではあれど、その吐息が本気で頭周辺を冷たくしてくれます。工作も適度に楽しく、いい感じでございました。
こういう小さな工夫っていいもんですな。自分でつくった分、愛着もわきます。アレンジも自分でできて、おもしろい。もうちょっと暑い日も続きそうなので、今シーズンからしっかり活躍してもらう予定です。
m(_ _)m
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