meta.kimura

感情の率直と、思索の明澄と、語と文との簡潔とです。

2022-01-01から1年間の記事一覧

「婿養子」じゃなくて「妻氏婚」

姓が変わりました。えーっと、半年程前のことです。変えようと思って変えたわけでもなく、ふつーに考えたら変わった方がいいよなぁ、と思って、それとなく変わりました。調べてみたら名前があるようで、いわゆる「妻氏婚」というらしいのです。 婿養子に入っ…

橋渡し人材より、現場にいるなんかITに詳しい人の方が頼もしい

情報システム系の部署にいると、現場の運用は見えてこない。これはなんたって、どうしょうもないことで、現場に行ってヒアリングすりゃあいい、とか言われるけども、どうにもそういうわけにもいかないのだ。普段からそこにいるわけでもなく、様々な業務フロ…

時間の合間に。

都合あって、午後休みにしたけれど、意外と時間ができてしまって、落ち着かないでいる。手持ち無沙汰になって、洗濯物を畳んだ。10月の日差しはまだ暑さを残している。風は少し冷たい。洗濯物はしっかり乾いていた。爽やかだなぁ、と思う。 先週、38歳になっ…

学習の複利効果

そんなに勉強家じゃないのに、こんなことを書くのもどうかと思いますが。 学習には複利効果がある。と、思ってます。もしかしたら、これはあんまり意識されてないかもしれません。でも、これって結構大切で。なんだかんだ言って、仕事してれば勉強の連続なの…

資格勉強してまして。

長らく更新できてなかった。いちおう生きてます。なんとか。低空飛行で。 この間、何をやってたかというと、まぁおそらくは「勉強」ってたぐいのやつで、主には久々に受験するIPAの試験勉強をしてました。情報処理安全確保支援士。ひと昔前はセキュリティス…

GR3の使いごこちとその写真をいくつか。

とんと更新してなかった。身辺いろいろ忙しくなってしまったのもあるが、なんというか、タイミングが掴めずにずるずるとしてしまった感じである。ブログを更新していなかった間に、名前が変わったのもあって、そのこととかをまとめようと思ううちに時間だけ…

さよならPENTAX

PENTAX、Kマウントを卒業しました。かなり気合いの要る儀式でした。 なんてったって、はじめて一眼レフを買ったとき以来、ずーっと持ってきた相棒でしたから。それはもう、愛着の塊みたいなもんです。えーっと、2008年からだから、14年の付き合いですか。長…

『なぜ科学を学ぶのか』池内了

これもクラウド積ん読本だった。『国家を考えてみよう』を読んだ勢いで、こっちの積ん読も読んでおこうかと思って、ざっくり読んだ。正直、おもしろい、というものでもなかった。中学生とか、高校生向けに書かれているからだろう。 これから科学を学ぼうとす…

『国家を考えてみよう』橋本治

Kindleに入っていた本。随分前に、たぶん何かのフェアで安くなっていたのだと思う。買ったまま、いつか読むかな、ってぐらいのテンションでKindleに眠っていた。クラウド積ん読ってやつらしい。そういう話であれば、クラウドの上にもたくさん本が積まれてい…

ウクライナ危機に際して

有給を取った。今朝は晴れていて、気温は低いけど、日差しが力強くて、気持ちがいい。家でゆっくりできている。日常がありがたい。今は特に、そう思う。 ロシアが侵攻をはじめて、今日で何日目になるだろうか。突如飛び込んできたニュースには驚いた。日々変…

『フィードバック入門』中原淳

中原淳さんの本である。なんか中原さんの本を読みたい気分になって、手にとった。中原さんの初心者向けの本はとにかくわかりやすくていい。タタタタッと読んでしまえる。その割に、しっかりと残るものがある。日常業務に近い話題だから、心に響く。 実際、ぼ…

『1冊読み切る読書術』齋藤孝

まぁ、読まんでもよかった。けど、読んでもよかった。そんな本。 久しぶりに齋藤孝さんの本が読みたくなって、図書館で何となく検索して、何となく手にとった。出版年も新しくて、読みやすそうだったってのもある。実際には、読みやす過ぎて、もうちょっと手…

『わたしたちの生活保護』 石黒好美編著、白井康彦監修

友人が本を出した、ってことで読んでみた。なんか、こういう話がちょいちょい出てきていて、みんな活躍するようになったんだなぁ、と眺めている。 実際、ぼくも大概おっさんになっていて、ぼそぼそと事務やりつつ、それなり呑気に日々を過ごしているが、周り…

『みんなのビッグデータ』ネイサン・イーグル+ケイト・グリーン著

ドミニク・チェンが監訳ってことで、ちょっとおっとなって手にとった。まぁ、こういう系のテーマで読みやすそうなものを探していたのもある。結局、読みやすいってだけで、あんまり得るものがあるわけでもないんやけど。 にしても、ビッグデータって言葉はど…

『空間のレトリック』瀬戸賢一

読み始めたら止まらないのが、活字中毒期なもんで、なんだかんだと手にとって散らかしてしまう。そんでもって、この記事も「書き散らし」になる。「書き散らし」、この表現もメタファーであって、つまりは比喩だ。このメタファーってやつは、とっても奥が深…

『予測学』大平徹

一時的活字中毒期が来たようである。なんだかとりあえずのべつまくなしに読みたくなって、図書館に通っている。なんとなく目的の本と、目についたなんか気になる本を借りて帰る。普段なら読んだり読まなかったりなんだけど、こういうテンションになったとき…

写真事情。

さっき、この週末撮った写真を吸い出した。週末撮った、といっても、そんなに撮っていない。気分転換に、ちょこっとだけ遠出して、そのときにまぁ、いつもの習慣でカメラを持っていくかとなって、出先で散歩しながら少し撮った、ぐらいのものである。 データ…

思考もどこかでスピード勝負

性格的には、あんまりせっかちになりたくない。あくせくしているのは苦手で、どっちかっていうとゆったり、ゆっくり、まったりしたいタイプである。それでも、なんかスピードってのが必要なんだろうなぁ、って思うことがある。例えば、編集学校関係のことを…

なかなかおさまらないコロナ禍、第6波の中で。

有給を取って、コメダに来ている。今年は寒い。たぶん、今年「も」なのだろうけど、まぁ、いつも今が一番寒いと主張したい気分になってしまうので、許してもらいたい。今朝は車に雪が積もっていた。今シーズン何度目だっただろうか。もうあんまり覚えていな…

データってのは意外とめんどくさい。

データってのは意外とめんどくさい。というよりは、みんなデータってのをあまり理解していないのかもしれない。データに限らず、簡単だと思ってることが意外と難しい面を持っているってことはよくある。運用する側に立って、初めて気づく難しさ、ってやつだ…

2022年の初めに。

箱根駅伝の往路が終わった。そろそろ帰宅である。渋滞を避けて、うまいこと帰りたいなぁ、と考えている。今日は天気がよくて良かった。この年末年始は、いつものように帰省ができてよかった。それなりにやるべきことがあって、全部ではないけれど、おおよそ…