meta.kimura

感情の率直と、思索の明澄と、語と文との簡潔とです。

2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

『1冊読み切る読書術』齋藤孝

まぁ、読まんでもよかった。けど、読んでもよかった。そんな本。 久しぶりに齋藤孝さんの本が読みたくなって、図書館で何となく検索して、何となく手にとった。出版年も新しくて、読みやすそうだったってのもある。実際には、読みやす過ぎて、もうちょっと手…

『わたしたちの生活保護』 石黒好美編著、白井康彦監修

友人が本を出した、ってことで読んでみた。なんか、こういう話がちょいちょい出てきていて、みんな活躍するようになったんだなぁ、と眺めている。 実際、ぼくも大概おっさんになっていて、ぼそぼそと事務やりつつ、それなり呑気に日々を過ごしているが、周り…

『みんなのビッグデータ』ネイサン・イーグル+ケイト・グリーン著

ドミニク・チェンが監訳ってことで、ちょっとおっとなって手にとった。まぁ、こういう系のテーマで読みやすそうなものを探していたのもある。結局、読みやすいってだけで、あんまり得るものがあるわけでもないんやけど。 にしても、ビッグデータって言葉はど…

『空間のレトリック』瀬戸賢一

読み始めたら止まらないのが、活字中毒期なもんで、なんだかんだと手にとって散らかしてしまう。そんでもって、この記事も「書き散らし」になる。「書き散らし」、この表現もメタファーであって、つまりは比喩だ。このメタファーってやつは、とっても奥が深…

『予測学』大平徹

一時的活字中毒期が来たようである。なんだかとりあえずのべつまくなしに読みたくなって、図書館に通っている。なんとなく目的の本と、目についたなんか気になる本を借りて帰る。普段なら読んだり読まなかったりなんだけど、こういうテンションになったとき…

写真事情。

さっき、この週末撮った写真を吸い出した。週末撮った、といっても、そんなに撮っていない。気分転換に、ちょこっとだけ遠出して、そのときにまぁ、いつもの習慣でカメラを持っていくかとなって、出先で散歩しながら少し撮った、ぐらいのものである。 データ…