meta.kimura

感情の率直と、思索の明澄と、語と文との簡潔とです。

零細ブログだけど、改めてその影響力を考えてみると結構スゴイことなんじゃないかって思う

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 今日は朝からちまちまと、過去記事のお引越しをしていました。hatenaを使うまではjugemを使っていて、そこに250ぐらいのエントリーがあったのです。えらい数ですね。
 以前から移そう移そうと考えてたのですけども、数が多くてめんどくさいと諦めてました。で、なんか手があるだろうと探していたら、jugem形式のxmlmovabletypeに変換してくれるサイトを見つけまして。もうこれしかないってことで、とりあえずエクスポート、変換、インポートを繰り返したところ、ひとまずテキストデータだけはこっちに持ってくることができたようです。hatenaの分とあわせて、400記事ぐらいになりました。ま、それぞれの記事の長短はありますが。

●◯。。。...

 jugemの方はずーっと放っておいたのですけども、それでも1ヶ月に100弱のアクセスあったようです。hatenaの方は、だいたい平均50ぐらいのアクセスで、1ヶ月にすると1500ぐらい。他のところと比べると、これでもかってぐらいの零細ブログだと思います。(;・∀・)
 それでもですね。それでもです。単純に考えて1日に50人ぐらいの人が来て、そのうち例えば半数ぐらいが記事を読んでいると考えたら25人。これってすごいことだなぁと思うのです。
 普通の人が普通に暮らしていて、普通ってなんだって議論は置いておいたとしてです。25人を前にして話すなんて機会はそうそうないでしょう。教師とか講師とか先生とか記者とか作家とかライターとかは別にして、こんな人数に何か伝える機会って稀なんじゃないでしょうか。であれば、個人の発信としては十分な強さがある。零細ブログだからって、なめちゃいかんですね。
 ちなみに、このブログの平均滞在時間は過去30日間のデータで48秒です。モノ好きな人は読んでるかもなぁって感じです。

●◯。。。...

 かつてブリュッセルを訪ねたとき、僕の通訳をしてくれた人のお母さんというのが家の裏庭の小屋でモダン・ジャズのラジオ局を運営していた。「何人くらい聞いているんですか」と聞くと、「一五〇人くらいですね」ととてもうれしそうに答えてくれた。僕も驚くと同時にうれしくなった。同じラジオでも意味がちがう。それはメディア・リテラシーのスペクトルの違いとなって現れてくるのである。
(『メディア・ビオトープ』メディアの生態系をデザインする)

 なんだかんだで歴史を積み重ねてきたmeta.kimuraのブログ空間。これも大切にしていかねばならんなぁと思う。これからも好きなことを、好きに適当に書いていこう。

 あ、とりあえず過去記事はテキストデータの流し込みです。時間があるときに、ちょこっとずつ改行や画像を整えていくつもりです。時間は相当かかると思いますのでご了承ください。(ん?誰か読むのかなぁ。。。)

 


m(_ _)m

 

 

メディア・ビオトープ―メディアの生態系をデザインする

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