「 社会 」の意味は?
今日のミーティングはしんどかった。。。
ソーシャルビジネスってのは、どうやって切ればいいのか。
さて、そんなことを考えてたからか、
今さらながら「 社会 」 の意味がなんか変わってきてることに
思いが至った。
ソーシャルビジネス とか、
ソーシャルファイナンス とか、
ソーシャルワーカー とか。
ソーシャル って、なんやねん。 と、言いたくもなる。
世の中、人間関係の出来事全部、社会の中で起こってるわけだ。
社会と切り離されたもんなんて、そうそうない。
【 人間2人いれば社会だし、1人だったとしても、その生きている
舞台は社会である 】
まぁ、なんか「 社会 」って言葉がそれ自体に、
「 社会にイイコトしてますよ 」っていう意味を含んでるってことだ。
。。。 はて?
そこで疑問になるのが、なんでそんなことになったのかってことで。
今の社会が、「 社会 」という言葉があらわす社会より、
余程悪くなってしまったからだろうか?
よくよく考えてみると、「 社会派 」とかいう言葉も、
なんか社会をヨクスル感を含んでる。
とすると、もとから「 社会 」という言葉は、イイコトする
感覚とか、ヨクスル感を持っていたのだろうか?
でも、「 社会派 」っていうと、貢献っぽい感じではなくて、
むしろ左翼っぽいニュアンスだよなぁ。
う~ん、この使われ方に共通するのってなんだろ?
、、、、、、、 無理やり言うなら、「 社会をつくってる感じ 」?
社会派 って、批判的だけど、理想とする社会を追い求めてる
わけだし、社会貢献的な使い方をするときも、ま、「 貢献 」
って言ってるんだから、やっぱり社会をつくってるんじゃないか。
この、社会をつくってる感じってのは、ソーシャルビジネスにも
ソーシャルファイナンスにもしっくりくるっちゃ、しっくりくる。
もうチョイ言えば、「 いっしょに社会をつくる 」って感覚の方が
近いのけど。参加っぽいイメージだな。
ここまでくると、「 社会 」が名詞じゃなくて、動詞に思えてきたw
そのうち「 社会る 」とか誰かが言い出しそうで怖いw
「 ちょっとそこのお姉さ~ん。俺と社会ってかな~い?」
なんて言葉が街中で聞こえてきたら、さぞかし気持ちの悪いことだろう。
いや、それにしても、「 社会 」っていう普通名詞に善方向の価値判断が
入り込んで使われてるのは何でなんやろ?
こういう名詞って他にもあるんかなぁ?