meta.kimura

感情の率直と、思索の明澄と、語と文との簡潔とです。

ぼくは「営業」ができない【近況報告なども】


【 とりあえず宍道湖は一周しておきました 】

 松江に来て一ヶ月以上が経ちました。なんだかんだと引越し作業があって落ち着かなかった日々は過ぎ、だいぶと新居の生活にも慣れてまいりました。驚くべきことに、こちらに来てからはほとんど毎食ごはんを食べています。白米です。健康的です。名古屋にいたときにあれ程頼っていた野菜とかお肉をとりあえず投げ込んだうどんをつくっておりません。どんだけ不健康な生活してたんだっ、ていうツッコミと、まさかkimuraがそんな生活してるわけねぇよっ、ってツッコミが同時に聞こえてきそうですね。はい、だいぶとまともになりました。(;・∀・)
 地方に移住すると生活水準が下がると思われる方もいらっしゃるのではないかと思うのですが、とりあえずわたしは思い切り生活水準が上がった形になりました。それなりにいいアパートに住み、キッチンが広くキレイで、毎日お風呂にも入れる。徒歩5分もしない場所に大きなスーパーがあって、24時間営業です。正直、名古屋よりも便利かもしれません。都市部が窮屈なら、地方都市は狙い目でしょう。


●◯。。。...

 さて、そんなこんなでゆるりゆったり家事を覚えたりしていたのですけども、そうまったりもしていられないのが世の悲しさ。というか、このまま引きこもっていてもおもろうない、ということがわかってきました。松江のアパートにいるだけじゃ、結局地域とは切り離されてしまいます。そして、動いていくためには車が必要なのだな、って現実もじわじわとわたしの身を炙りはじめました。車を買うか、しかし、上げた分の生活コストは支払わなければならぬ。かなしいかな、資本主義がどうのこうのといくらいったところで、わたしも経済の虜なのでございます。ううう。。。

 元来ニート気質だからなのか、どうもお金を稼ぐことに関心が向かわないという悪いクセが出ているようです。これは性分ってやつでしょう。具体的な提案を持って行かなくて営業できなかったという石黒ライターのブログ「フリーライターはどのように営業をするべきか」を読んで、ああこれだなぁ、とか感じていました。
 つまりわたしは自分の営業ができないのです。人のモノなら売れるかもしれませんが、まぁ、自分を売り込むなんてことはしませんし、具体的な提案も持っていきません。ただ、求められれば応えるし、そのことに関して別にお金があろうとなかろうとどうでもいいと思ってしまうのですね。「やりたい!」と言って手を挙げるキャラじゃない。相手側のニーズが先なんです。必要があればそちらに行くし、そこでやるべきことがあればやる。そういうスタンスのようなのです。ということは、求められなければやらないし、他にやる人がいれば譲っていいかと思います。なんとまぁ、就活に不向きな人間なのでしょう(笑)。
 モチベーションも高くなく、低空飛行が常。だからといって、考えないわけじゃないし、シゴトしないわけじゃないってのは、おそらくみなさんご存知の通りでしょう。(最近は壊れないように体力的なリミッターをかけてしまってはいますが)我ながら妙な人間になってしまったもんです。いい感じの職場に入ってうまくすり抜けるような器用さも持ちあわせておけばよかったかもしれません。惜しいところですね。


●◯。。。...

 さぁ、どうするか。簡単にいけば、営業力や器用さをもつ自分になればよいのでしょう。わたしが変わればよい。そんなことはわぁっとる、です。でも、それが正解ではないだろうと思えてしまうから不思議です。わたしはわたしの方法をとった方がいいと思っている。必要があればいき、そこで力になれればなる。変わるならば、入った場所に影響されて変わっていくのがいい。自分の生存戦略のために変わりたくはないのです。その場所の生存戦略のために変わる方が気持ちがいいのです。

 「自分の必要」から考えている今の状況はあまりよろしくないな、と思ってしまいます。本当なら、もっと頭を悪くした方がいいのでしょう。ご縁に沿って、ふらりと流れていく。そんな若さもなくしてしまったのかもと思うと、少し淋しくもあり、いやいや、それが大人になるってことなのかもな、などと考えてみたりもしております。

 美学をなくせば、ただのメガネです。
 ただのメガネも悪くはないんですけどね。



m(_ _)m

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