meta.kimura

感情の率直と、思索の明澄と、語と文との簡潔とです。

3月は節目の季節にて。 【 京都帰省 】



 今週末はこっそりと関西に行ってきた。震災の影響で東京
 の予定/イベントがなくなったこと、と、落ち着いてはき
 たものの、ちょっとした狂乱騒ぎのような震災関連の動き
 からの逃避でもある。旅に出てしまえば、それほど情報に
 揺らされることはない。

 会いたい人もいたので、ちょうどよかった。


 京都に帰ってみれば、寮は追いコンだった。そんな季節か
 と思いつつ、先輩もいいとこな私はたけなわ過ぎに合流す
 る。院に進む、就職する、留年する、ふらふらする、みん
 なそれぞれの道を赴くままに進んでいるようだ。最近は4
 年でストレートに就職するやつも少なくなって、なんだか
 少しうらやましい。あんなに人生ぐだぐだにできる場所も
 なく、あんなに人生謳歌できる場所もそんなにないのだ。


 社会不適応が増えている、
 というわけではなく、
 生き方が多様になっている、
 というわけでもなく、
 うちの寮としては、元に戻ったんじゃないか、 と思った。

 もともと考え過ぎて、考え過ぎて、違和感なんか大切に持
 っちゃっう人の集まりだったような気がしている。2000
 年代前半、そんな空気を一掃して「 勝ち組、負け組 」
 構図を導入し「 オンリーワンよりナンバーワン! 」と
 叫んでいた世代とその後継( 私たち )がちょっと特殊
 だったのではなかろうか。( ちなみに、今でも私はオン
 リーワン的考え方が好きではないw )



 道なんてそもそも無数にある。

 「 そのどれかを選んで、エリートコース 」みたいな、
 考えに対して、みんなどんどんナナメになりつつあるん
 じゃなかろうか。大企業に入って安定志向/エリート志
 向な道を選ぶのにさえ、大変な覚悟がいる時代が来てい
 そうな雰囲気だ。超安定志向の後輩が、潰れないために
 外資系企業を視野に入れていたのには、驚いた。



 僕みたいな怠けもんには、少々厳しい時代になってきて
 いる気がしている。普通に働いててもいいような人が、
 どんどんふらふらするようになっていくんではなかろうか?



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