旅人の英語学校、いっちゃんに会うのはひさしぶり。旅がテーマだか
らか、主に旅な人たちが集まって参りました。一番びっくりしたのは
twitterで Network Session のことを知った人がいたこと。いっ
ちゃんの友達とはいえ、さすがにびっくりでしたw
旅の話ってだけで、大いに、大いに、盛り上がるw 最初にそれぞれ
の旅歴をざっくりと話してもらった。「 旅 」といっても程度が各
自で違うから、まずはお互いの旅感覚を知っておこうぐらいの気持ち
で話を振ったんだけど、もう、止められなかったw いろんなエピソ
ードが出てくるわ、出てくるわで。聞いてても楽しいし、みんなも話
たいんだなぁ、ってのが、ものすごく伝わってきた。
その後、「 旅前・旅中・旅後 」の言葉を使って、自分の中で最も
印象的な旅が、どう自分に影響したのかを考えてもらう、つもりだっ
たw 特に前中後の3段階において、「 心 」と「 行動 」がど
うだったか?つまり「 心 」では、何を想って旅に出て、何を感じ
て、どう変わった/何が残ったのか。「 行動 」では、どんな準備
をして、どんなエピソードがあり、帰ってから何をするようになった
のか、ってことだ。
。。。毎回思うんだけど、僕の投げかけってすごく難しい (´・ω・`)
そして、だいたい受け止めるみんなが、解釈してくれて、イイ玉を返し
てくれる。参加者のチカラに支えられて運営しておりますw 今回も、
「 どこからどこまでが1つの旅なのかわかんない 」って人が多か
ったしねw
長期の旅に出たのに、後悔が残った人あり( だから、お金を貯めて、
また旅に出る )国内旅行でもすごく深い気づきを得た人あり。ほん
と旅の経験の多様なことw そして、結構みんなチャレンジしてるん
だなぁ、と感じた。( 無謀とも言うかもしれないがw )みんなの
中のどこかに貯まる想いがあって、それに向けて一歩を踏み出す感覚
に似ているのかもしれない。旅って。
ちなみに、ゲストのいっちゃんは、まさしく「 どこからどこまでが
旅かわかんない 」ぐらいだったw そんでも、頭をひねって「 今
が旅後なのかもしれない 」と、素晴らしい解釈力を持って応えてく
れた。次の旅人を応援する。それを通して、自分ではもう経験できな
くなってしまった、旅の感覚、感動を得ているのかもしれない、と。
スタディツアーでもない限り、旅に振り返りのワークショップなんか
はない。だけど、きっと得がたい経験をしてるんだから、たまにはこ
うやって問いかけてみるのもおもしろいもんではなかろうか?
【 楽しそうに語ってくれた、いっちゃん 】
そういえば、昔から旅人だったなぁ、っていう感覚が蘇ってくるよう
な会だった。そんなに大したことはしてないんだけどねw なんか定
着しちゃったような、名古屋の雰囲気に飲まれてしまっていた気もす
る。もっと無謀だったろう、と。何も決めずに海外飛び出して、その
日その日の宿を確保するまで不安でたまらなかったこととか、知らな
い人について行って、意外とあったかいもてなしを受けたこととか。
あの、旅行期間の研ぎ澄まされた危機感。何もしなければ、ここで死
ぬしかない。道を切り拓くには、自分自身が動くしかない。バルネラ
ビリティの局地だと思う。弱さしかなく、弱さをさらけ出して人に聞
き、ときに裏切られ、ときに楽しむ。そして、最後に得た経験全てに
感謝する。だから、旅の経験は得がたい。だから、旅した者同士は、
お互いに賞賛しあう。
夏が近づく。旅の季節が近づく。何かを求め、曖昧な何かを持って帰
ってくる人たちのヒントになるように。最後にみんなにきいてみた旅
を楽しむポイントを、ちょっとだけ挙げておく。
・荷物を少なくする
・疑問を持つこと。いろいろなモノに何でだろう?、と考えてみる。
・現地の生活や文化を見ること。
・丁寧にその土地を感じてみる。
・何事も経験。やってみる。迷うと同時に1歩出てるぐらいで、いい。