meta.kimura

感情の率直と、思索の明澄と、語と文との簡潔とです。

夏の盛りに、ちょこっとだけ。大山とか、その渓流の写真を。

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 なんだかんだと予定があって、8月後半の土日は忙しそうです。ならば夏らしき観光をするなら今のうち。てなことで、鳥取県の大山まで行ってまいりました。松江からは車で1時間半〜2時間ぐらいでしょうか。下道走ってのドライブも、結構気持ちがよいものですな〜。

 

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 べた踏み坂を越えて、境港と米子を過ぎると一気に山らしい風景に突入します。この辺からは車のクーラーも切ってたような。高度が上がるにつれ、風も冷たく気持ちよくなりました。

 

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 車から撮ると木々が流れるのがおもしろし。わりとパシャパシャ撮ってます(←もちろん、助手席からね)。こういう写真は、なかなか狙って撮れるもんじゃない。何度も撮って、ふとした瞬間に「いいかも」というのがあらわれます。不思議なもんです。

 

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 とりあえず奥大山の方まで来まして、道端から渓流に入りました。めっちゃくちゃ水がキレイです。そんでもって、すんごい冷たいです。びっくりします。水面近くは水で冷やされた冷風が流れていて、その空気がクーラーより冷たいな、ってなぐらいです。そんな水が大量に流れています。足でもつけようかとも思いましたが、やめました。冷たすぎて(笑)。

 

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 あと、暑くないからなのか、虫もうようよとおりました。刺す感じではないから、まとわりつくのが不快なだけだったのですけども、それにしてもうようよわんさかと。やっぱり虫も気持ちがいいんでしょうね。涼しいから活動的になれるのだと思います。

 

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 ホワイトバランスや色味の調整がうまくできず、広角も活かしきれないままでしたが、それなりに渓流らしきものが撮れました。もうちょっとレンズも持っていけばよかったか。いや、そうなると更に滞在時間のびただろうから、ま、これでよし(だいたい1時間ぐらい遊んでました)。
 そろそろjpeg撮って出しじゃなくてRAWで撮瑠葉にした方がいいかも、と思いつつ1年以上過ごしてますな。撮る量が多過ぎてデータ量が追いつかないのです。

 

 

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 さてさて。お昼食べるところがなかったんで、大山まきばみるくの里へ。定番観光地らしく、キレイに整っています。人も多めで、レストランは30分ぐらい待ちました。価格も観光地価格かなぁ。ランチで1000円は地方都市暮らし的にはかなりお高めです。でも、都市部から見たらこんなに充実してるんかいな〜、とびっくりする内容ではあったと思います。満腹です。

 

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 午後はとりあえず行っとくか的な流れで、通り道でみかけたお寺へ。すんごい坂をのぼって、お賽銭を投げ込んできました。線香がもくもくしてて、ええ感じっぽいですけども、だいぶと暑くて汗かきました。(;・∀・)
 登山客はお寺の辺りから歩き始めるみたいで、それらしき人が歩いています。うーむ、やはり。地方に来たら趣味は登山か。登ってみようかなぁ。うーむ。(←体力に自信がない)

 

 

 てなことで、思いつきで行ったわりには、なんだかんだ遊ぶことができました。まだまだ味わい尽くしてはおりませぬ。今度きたときには、もう少し分け入って、上の方に行ってみたいですな。
 もうひとつ、あんまり意識して自然を撮ったことってなかったんだな、ってことも感じました。渓流撮るのが意外と難しい。しかも広角だからいろんなモノが混ざり込んでくるので、どこに合わせるかですんごい苦戦します。森の中って思った以上に情報が多い。知識もないから、「木」「草」「川」「石」ぐらいにしか認識もできてなくて、区別もつきませぬ。モノクロで撮るとさらに何がなんだかわからなくなる。こういうところでもいいのが撮れるようになりたいもんです。
 まだまだ、やることはいっぱいありますなぁ。

 


m(_ _)m

 

 

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