無印良品のインナーがアツい。インナーはユニクロ派だったのだけど、いつの間にか無印比率が高まっていた。気がつけば、シャツもパンツもくつ下も無印である。もちろん、まだまだエアリズムにもヒートテックにもお世話になっているのであるが、こんなに無印がヤルとは思っていなかった。最近は完全に無印良品押しである。コオロギせんべいだって食べてやるぐらいの勢いである。
無印良品は安い。なんかもっとお高いイメージがあったのだけれども、最近はすごくお手頃価格になったようなのである。そんぐらいぼくが稼ぐようになったとか、そんな話がなくもないけど、残念ながら、そんな話はない。残念。そうではなくて、たぶん、ほんとに価格が下がってきているのだと思う。ユニクロと比べて遜色がないぐらいに低価格化しているのである。たぶん。
ショッピングセンターでユニクロと無印まわって、無印のがお手頃やーん、となったことが幾度かあったので、ほんとにそういう傾向なのだと思う。
そのくせ、やっぱり無印良品は無印良品なのであって、品質がいい。信頼できる。くつ下は口ゴムなしがお気に入りとなり、試しに買った足に合わせてくれるくつ下の履き心地に驚いた。綿であったかシャツはヒートテックよりあったかくて、何枚かヒートテックシャツのリストラを検討している。トランクスもユニクロよりガサガサしなくてよい。ユニクロ離れしてしまうのも仕方がないというものなのである。無印良品のコンセプトも好きだし。
●◯。。。...
それにしても、服ってだいぶ快適になったよなぁ、と思う。こんなに気持ちがいいものを、低価格で買ってしまっていいのかしら、とも思いつつ、でもでもやはり、安くていいものには手が伸びてしまう。技術進歩や企業努力が人を豊かにしていくというのは、こういうことなのかもしれない。
ひと昔(ふた昔?)前には、フリースもなかったし、ウルトラライトダウンもなかった。そう考えると、ユニクロにも感謝々々である。ちなみに、今年の夏は感動パンツに感動しまくって、ヘビーユーズしていたりもした。そういえば、平日は感動パンツ履いて、休日は無印のワイドパンツみたいなの履いてたから、ぼくの夏は、ほぼユニクロと無印でできていた。その品質とスタイルで満足できたのは、この年齢になったからなのか、どうなのか。
無印良品が目指しているのは「これがいい」ではなく「これでいい」という理性的な満足感をお客さまに持っていただくことです。
(無印良品のサイトから引用)
少なくとも、こういう文章に共感できるぐらいには、大人になったということだろう。
m(_ _)m