meta.kimura

感情の率直と、思索の明澄と、語と文との簡潔とです。

【年頭所感】年始のあれやこれやなど

 新年、あけましておめでとうございます。と、書いてはみたものの、既に1月は12日です。遅ればせながらもいいところで、鏡開きも終わっております。怠け心のなせる技。すみません。
 こんなに遅れて年頭所感もないだろうと思いますが、年明け仕事始めから、業界紙にいくつかの年頭所感が並んでいて、なんとなくぼくも書かなきゃならないのじゃないだろうかと、変な勘違いでキーボードを叩いています。

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 今回の年末年始もいつもと同じモノゴトが並びました。実家に帰り、同窓会なんかに行ったり、ご馳走を食べたり、駅伝を見たりして、儀式のようなひと連なりをこなして帰宅。実家がリフォームされていたり、年末のご馳走が中華店のテイクアウトになっていたり、荒れていた部屋の片付けと掃除をどしどしやらざるを得なかったり、いくつかのマイナーチェンジがありましたが、ひとしきりのあれやこれやは年末年始そのものでした。
 これらのモノゴトは、どこかが崩れると一気に崩壊してしまうような危うさを含む安定感でもって、ある一定の軌道を描いています。少しずつのマイナーチェンジが軌道に圧力をかけて、今にも崩れそうな儀式のバランスをギリギリ保っているような、そんな気もします。徐々に、帰省が休暇でなくなっていく。仕事からの逃避でもなくなっている。大人になるというのは、こういうことなのかもしれません。

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 年始には車の購入という一大事もありました。とりあえずディーラーさんに「この車で!」と言っちゃったので、もう、買う車は決まりです。新車にしました。納車までの期間のワクワクと不安を味わっています。維持がきちんとできるのか。それほどの収入が確保できるのか。心配事は尽きないのに、車が来たら山登りに行こうとか、北陸に行こうとか、島根に行けるかなぁとか、やたらと妄想も広がります。
 実は自分で車を所有するのは初めてです。地方暮らしのくせに。今まで甘えていた部分にぶつかっていっているようです。2020年は、そういう意味で、しんどい年になりそうな予感があります。いろいろと引き受けていく。それは覚悟と体力が要ることですけども、ハッキリ、スッキリもする。ちゃんと取り組んで、整理ができるなら、それは気持ちのいい年になるだろうな、とも思います。

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 そうそう。このブログもちょこっと変更をしています。写真はなるべく正方形であげた方が、スマホから見たときに迫力があるかなぁ、とか。記事下のボタンを少なくしてロード時間を短くできないかなぁ、とか。サイドも修正しています。
 ほんとは「はてなブログ」自体からの引っ越しも検討していました。Bloggerを試して、デザインも整えようかと思ったのだけれど、結局今のブログがしっくりくるというか。デザイン的にはかなり好きなところまで持ってきちゃったので、これでいっか、ってなっちゃいますね。
 今年はもっと短文で、歯切れよくいきたいもんです。と、思っていた矢先のこの長文ダラダラで、なんとも面目ない。それもこれも、いつも通りってことでしょう。

 

m(_ _)m