meta.kimura

感情の率直と、思索の明澄と、語と文との簡潔とです。

30歳オーバーの健康問題

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 気がついたら10月も末になっていました。いつものことですが、なんとなくあれを書こう、これを書こうと考えているくせに、手が動かず、月末連投更新になっています。もうちょっと考えて記事書けよ、と自分でも思う。すみません。
 さて、この10月の間に、これもまた気がついたら、もしくは、うかうかしてたら、36歳になってしまっていたようです。既に40歳の方が近い30代になっていました。びっくりです。もう、本当に、歳は取りたくないものだね、って感じになりました。何ていうか、ほんとに、びっくりです。自分が36歳なんて、嘘みたいです。
 たぶん、30代中盤の年齢になっている自分のイメージが用意できていなかったのだと思うのです。これぐらいの年齢になったら、あんな感じの仕事をしていて、あんな風に振る舞っていて、というようなモデルがなかったことも影響している気がします。転職が多いと、自分のモデルになる上司や先輩を持ちにくいんでしょう。
 まぁ、それはそれとして、現実かさねてしまった年月はどうしようもないもので、受け入れるしかありません。身体はそれなりに正直で、そこだけはきっちり年相応なことになっているようです。

●◯。。。...

 まだ20代だった頃、先輩に30過ぎると身体がついてこなくなるよー、的なことを言われたことがありました。幸いなことなのかなんなのか、もともとそんなに身体が強くなかったので、30歳を過ぎてもそれほど不調を感じることもなく、いつもと同じでのんのんと日々を過ごしてきたのですが、ふむ、それもそろそろ難しい気配となってきました。
 特に最近感じるのは、踏ん張りの効かなさ、です。職業柄、緊急事態にどかんっ、と瞬発力で動いて、駆けたり、頭をフル回転させないといけないこともあったりするのですけども、それができない時間がちょいちょいある。今、このタイミングでトラブルが起こったら対応できないだろうなぁ、って感じることがあるのです。
 不調で胃腸が痛かったり、腰が重かったり、激烈に眠かったりする。そうなると、バッとスイッチをオンにして、ガーッとトラブル対応して、つかれたー、ねるー、みたいなノリにそもそもなれません。ダッシュができない。
 しかも、大なり小なりの不調が波のようにかぶさってくるので、なんにも気にならずに今日は元気、みたいな日があんまりなくなってきました。今日は膝が痛くて、明日はお腹が張っている、みたいな感じです。そういえば、乾燥する季節にはだいたい喉がやられてたりしていて、健康って大事なんだなぁ、と改めて思わされます。
 全快で、バリバリに動くぜ!みたいなことって、人生振り返ってもほとんどなかったような気もするものの、それにしたって、寄る年波ってやつが来てるんやなぁ、としみじみ感じる次第です。

●◯。。。...

 ここから巻き返して若くなっていけないのが、人間の哀しさ。とはいえ、筋肉を鍛えたり、柔軟さを高めたりできるのも事実なので、悪あがきはきちんとしていきたいなと思っています。年を経て衰えていくのもいいけど、それならば、自分なりに気持ちのいい衰え方をしていきたいもんです。

 

m(_ _)m