福井に行ってきた。2泊3日の福井旅行。去年は富山だったから、今年は福井だ! ってなノリでなんとなく福井に行くことは決まっていた。コロナも落ち着きを見せた10月末、ありがたいことによく晴れてくれた。
とりあえず目指したのは一乗谷。朝倉氏の遺跡だとかで、当時の建物などなどが復元されたエリアがある。織田信長に焼き討ちされたんだったっけか。歴史ロマンを感じるにはよきところなんだろうけど、いかんせん、ぼくに知識がなさ過ぎた。
もうちょい戦国を知らないといけんなぁ。
紅葉にはまだ早いけど、ちょっとの色づきもまた綺麗。
フォトジェニックな映えスポットも用意されていた。が、風鈴は流石に季節外れなのではないかと、ちょっと思ってしまったり。
コロナじゃなかったら、着物で歩いたりもできたらしい。
復元されてないエリアにもなんだかいろんな遺跡がある。こんな石からよく推定するもんだなぁ、とか言いながら散歩。なんだかんだで晴れてて気持ちいい。
お次は東尋坊方面へ。雄島ってとこがいい、って話を聞いていたので、先にそちらに行ってみる。一乗谷から車で1時間ぐらいだっただろうか。観光ポイントを短時間で渡り歩けるのはコンパクトで助かった。
東尋坊のちょっと北にある雄島には、赤い橋で島に渡れる。少し曇ってきた。
たぶん、こういった石がこの辺の地形をつくった原因なのだろう。石が細かい層になってるのがわかる。
そして、こういう石が群れになってむき出しになると、こんな感じになるんだろう。
こういう岩石群みたいなのを見ることはあまりないので、少しはしゃいでしまう。歩きにくい。普段使わない筋肉をむちゃくちゃ使ってる感があった。
雄島をぐるっと一周散歩したあとは東尋坊へ。東尋坊近くの駐車場は有料らしく、ちょっとバカバカしくなって離れたところの駐車場から歩いて向かった。遊歩道みたいなのが整備されていて、それはそれで楽しめた。
石の種類は、おそらく雄島と同じか。ただし、こちらはすっごく垂直である。
遠景で見るとわからないが、結構切り立っていて、怖い。風もすごく強くて、それなりのスリルを味わえる。修学旅行なのか、遠足なのかわからないが、中高生らしき団体に遭遇した。youtubeで火サスのテーマソングを流していた。
切り立った感じがわかるように撮ってみる。崖の上に小さく乗ってる青い野郎がぼくである。まぁまぁ高いところにいるのがわかると思う。観光名所になるだけのことはある地形だった。こんだけ高いのに柵がないのもいい。これに手すりをつけちゃったら、おもしろくなくなってしまうだろう。安全とエンターテイメントの狭間だなぁ。
運転しまくり、歩きまくりで、宿についた頃にはクタクタだった。それでもやっぱり海を見に行きたくなった。相変わらず、夕暮れの景色は素晴らしい。
なんか写真貼っ付けてたらやたら長くなったので、2日目以降は別の記事にまとめることにします。今回はかなりの量になった気がする。。。
m(_ _)m