３日ほど前に誕生日を迎えました。えーっと、３９回目です。もうそんな歳になったかぁ、と思ってしまいます。毎回のことですが、うん、それでも、４０歳間近ってのは、なんか感慨深いというか、妙な感覚になります。よくここまで生きられたなぁ。
まだ４０歳にはなってないわけですが、最近よくこんなことを考えます。生まれてから４０年。この時間感覚を、例えば１０倍してみると４００年。４００年前ってことは江戸時代です。わたしを１０人直列に並べれば、江戸時代の初頭に達することができる。今、わたしが感じることができる最大の時間幅が凡そ４０年で、そいつら５つでも、直列つなぎしてしまえば明治もなってない世界に行けてしまいます。
自分の今までの人生が短かったとは言いませんが、たった５倍や１０倍で、だいぶと大昔に到達してしまうのだなぁ、と。そう考えると、変な感じになりませんか。この４０年を２回繰り返したぐらいの長さで、戦時中の日本に突っ込んじゃうんです。時代って、思いの外速く移り変わるような気がします。戦時中の世界観は、今と大きく違っていたハズで、もう、今のぼくたちからは想像できない日本だったのだろうと思います。遠い世界です。
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なんか、４０歳になったみたいなことを書いていますが、３９歳です。まだ、ぎりぎり、３０代です。身体的には、もっと若いような気もします。加齢と老化は別個のものと捉える派です。実際、強がりではなくて、だいたい実年齢よりも若く見られます。幼く見られる、って面もあります。白髪をヘナで染めてるからかもしれません。
ただ、たぶん、経験値やポジションが年齢に見合ってないってのもあるんでしょう。転職が多かったし、これからもどうなるかわかんない、みたいな感じで過ごしているので、年齢相応の苦しみや悩みを得ていない。よくもわるくも、です。
別の会社の人と話していると、大変失礼ながら、えっ、そんなに若かったんですか、と驚くことがあります。マネジメント級にいくと、それなりの貫禄がつくようで、まさか自分と同年代だなんて思わなかった、みたいな感じです。ここまでくると、経験もそれぞれ、ポジションもそれぞれ、
差がつく、というと競争みたいなニュアンスがつくのでよくないなと思うんですが、ほんと、違いが大きくなってきているなと、感じます。
おそらく、それも加速度的に大きくなった気がします。３０代ってそういう年代なのかもしれません。こっちからあっちに行くことはもうできそうもないし、あっちからこっちに来ることも難しいでしょう。不思議なもんです。意外と自由に行き来できるハズなのに、まぁ、そんな感覚にもなっちゃいます。
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さて、３９歳。３０代をどうやって締めくくりましょうか。可能性は狭まっているけど、その分、迷わなくてよくて、動きやすい。
m(_ _)m
