meta.kimura

感情の率直と、思索の明澄と、語と文との簡潔とです。

コロナ疲れを自覚する

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 さすがに疲れてきてるんだろう。身体が思ったように動かなくなっている。寝る時間が長い。休日、結構ねむい。平日の寝起きは悪いくせに、休みになるとやたらに早起きするのが常であったのに、最近は土日もゴトッと眠ってしまう。要は疲れているってことだろう。
 職場が変わって新しい環境、寒くなったり暖かくなったりの気温の上下、それに加えてのコロナ対応、振り返ってみれば疲れていたって当たり前の状況である。今年は特にコロナが余計なのだ。
 コロナについては、どうしたって気が張り詰めてしまうし、ややもするとちょっと元気そうに振る舞ってしまう。だいじょうぶだいじょうぶ、けんこうけんこうと、自分に言い聞かせてしまうようなこともなくはない。実際には、確かに健康体なのだ。そこまでの不調はない。だけれど、細かい不具合はあって、そこをスルーしてしまいそうになる。
 スルーすれば、自分の見積もりと自分の身体が離れていく。こういうときは危ない。あれっ、としたことで致命的なミスが起きてしまう。そういうのは、できれば避けたいものである。

●◯。。。...

 流行りに乗って言えば、コロナ疲れってやつなのだろう。天邪鬼なわたしは、そういう流行と自分を合わせることに抵抗がある。とはいえ、認めなければならないものは、認めるべきで、やっぱりわたしは疲れを自覚しようと思った。これは、疲れているってことだ。疲れが溜まっている。こういう自覚は大切だ。
 認識するから対策が打てるってなものだが、今回はそれもできないのが辛いところである。温泉にでも行こうと思っても、コロナが邪魔をする。気晴らしもリフレッシュも、家の中だけでやろうと思うと、意外とできないもんだなぁ、と思う。
 体力づくり的な活動も止まっている。3月末まで続いていたランニングにも、いつの間にか出なくなってしまった。新しい職場にも少しは慣れてきたし、そろそろ走り始めるのもいいかな、なんて思っていたら、ランニングにもソーシャルディスタンスが求められるようになって、また腰が重くなってしまったり。
 もともと引きこもり系の人間だから、そんなに生活パターンが制限されているわけじゃない。しかし、制限がない中で家にいることと、家の中にいるようにという圧力がかかって家の中にいることは、やっぱり違うみたいである。

●◯。。。...

 さすがにマスクも息苦しくなってきたから、外に出て、新鮮な空気を吸う時間をとるようにしている。まだ続くだろうから、きちんと自分の状態を見て、ガスを抜く工夫をしていかんとまずい。

 

m(_ _)m