meta.kimura

感情の率直と、思索の明澄と、語と文との簡潔とです。

回復の仕方

そろそろかなぁ、まだまだかなぁ。まったく気の抜けない状況ではあるけれど、なんだかピークアウトの様子は見えてきた。新型コロナもここにきて、ようやくダウントレンドになってきている。 シンプルに考えて、新規感染者ゼロが2週間継続すると、まぁそれな…

コロナ疲れを自覚する

さすがに疲れてきてるんだろう。身体が思ったように動かなくなっている。寝る時間が長い。休日、結構ねむい。平日の寝起きは悪いくせに、休みになるとやたらに早起きするのが常であったのに、最近は土日もゴトッと眠ってしまう。要は疲れているってことだろ…

コロナの中で、新生活を迎える。

4月に入って、10日ほどが経った。新しい職場になってから、1週間と半分ぐらい。まだ身体が慣れていないのか、金曜日の夜から、ちょくちょくひどい眠気に襲われている。身体的な疲れというよりかは、気疲れだろう。今のところ、いい人たちに恵まれてはい…

有給消化でも、日々を重ねる。

休み始めて何日目だろう。今日は久しぶりに名古屋まで行ってきた。定期券が切れるからだ。たまに行く古着屋さんをのぞいてみたけど、そんなに買うもんもない。物色を切り上げて、栄から鶴舞公園まで歩いた。いい天気だから、桜が綺麗に見られるだろうと、そ…

最終出勤日を終えて。

昨日、朝7時。いつも通り、出勤する。3月なのに、急にぐっと冷え込んだ。電車に乗って、バスに乗り換え、通勤時間はだいたい1時間強。挨拶をして、フロアに入った。デスクに向かって、パソコンの電源を入れる。後ろの窓のブラインドをあけて、ダウンコー…

そして、今年も、3月11日が来る。

3月11日である。今年も晴れた。東日本大震災から9年が経った。そう言われても、そこまで大きな感慨はない。もうそんなに経っちゃったのか、と思うぐらいである。 今年はちょっと、いつもとは違う3月11日になっている。世間では新型コロナウイルスが流…

トイレットペーパー騒動についての雑感というか、落胆。

この1ヶ月とちょっと。新型コロナウイルスで騒ぎはじめて、マスクの買い占めと転売が起こり、先週はトイレットペーパーも店頭からなくなりました。イベントは中止や延期になって、学校は閉じ、在宅勤務や時差通勤が進む。世の中なんだか物騒です。 感染症な…

『飛びすぎる教室』清水義範・西原理恵子

何を読んでいるんだか、ってな感じ。 2月の初め頃だったか、高橋源一郎の講演があるってんで、美術館に行った。その内容はまぁ、置いておいて、やっぱり読書の話は出るわけである。自然、帰りに寄るのは本屋さん。いや、前から欲しい本があったから寄ったん…

体重より体力

今年のマイ標語は「体重より体力」です。去年は体重増加にこだわり過ぎました。立てた目標は55kgで、最終的な結果は52kg。それなりな感じで筋トレとかしてたんですが、目標未達でした。何が原因だったかを考えなければなりません。反省。 去年10月に遂に体重…

退職を申し出る。

転職、という言葉はあんまりしっくりこない。これから新しい職場に向かうのだから、まさしく転職、なのだけれど、あんまり職業を転じているような実感は持っていない。だからなのかわからないけれど、昔からぼくのPCにあるのは「移住活動」フォルダである。…

はたらかないおじさんと、はためいわくおじさん

「働かないおじさん」という言葉をちょくちょく見るようになった。「Windows2000」ってな類語もあるらしい。意味は、年収2000万もらっている窓際族とのことで、そんなレベルの働かないおじさんを抱えることができていた大企業の器の大きさを推し量る。だけど…

(体力的な)余裕があるって大事。

余裕を持っておきたいもんだ、と思っている。最近。金銭的な余裕って話じゃない。どちらかというと、体力的な余裕の方を気にしている。いや、金銭的な余裕も好きだけれど、どうにも、こうにも、それはうまくいってないので、しかたなし。ごめんなさい。 人間…

成果を出したからお金をあげるね、と、お金をあげるから成果を出してね

例えば自分が経営者だったとして、社員に対してどちらの姿勢で臨むかを考えてみると、どうだろう。成果を出したからお金をあげる。お金をあげるから成果を出してね。順序が違うだけなのだけど、やっぱり、ニュアンスがちょっと違う。 わたしだったら、どちら…

新年祈祷。

年明け一発、不吉なことが起こった。 年が明けたら兄弟で神社と寺をまわるのが、何となく我が家の年中行事になっている。午前0時をまわったら、実家付近の神社に詣で、お寺で除夜の鐘をつき、もひとつお寺に寄って帰宅する。この順序が、ここ数年、ふわっと…

【年頭所感】年始のあれやこれやなど

新年、あけましておめでとうございます。と、書いてはみたものの、既に1月は12日です。遅ればせながらもいいところで、鏡開きも終わっております。怠け心のなせる技。すみません。 こんなに遅れて年頭所感もないだろうと思いますが、年明け仕事始めから、…

35歳未経験SE爆誕まで、あと3ヶ月となりました。

というわけで、大晦日です。タイトルの通り、4月には35歳未経験SEとして働きはじめることになっています。未だに信じられないことですが、さすがに嘘ではないでしょう。病院勤めのSEです。何やるのかは、まだイメージできていません。勉強中です。よく内定が…

命について考える。

帰省を控えた時間。外は雨。今日はひとりで家の中にいる。朝から洗濯を済まして、冷蔵庫の中に残っていたものを食べる。しばらく家をあける。戸締まりをしっかりとして、荷造りをして。今夜の同窓会の時間を気にしながら、パソコンに向かう。 次の職場は、命…

振り返りと記憶。2019年を顧みて。

今年も年末を迎える。もう年末かと、心底思う。時の流れは速い。一方で、去年の年末を昨日のことのように思えるかというと、そうでもないから妙である。年末がスグに来たな、という感覚と、去年の年末を遠い昔のこととしか考えられない感覚が、同居している…

応用情報技術者に合格して地味に嬉しいので、その勉強法とかについて書く。

応用情報技術者に合格していました。びっくりした。絶対に落ちていると思っていたし、思っていたから自己採点なんかする気も起きず、受験したなりそのままそっぽを向いていたのでした。今でもほんまに受かったんかい、な感じなので、やっぱり採点ミスでした…

仕事のできる困ったちゃんと、仕事のできない困ったちゃんへの対応について

世の中の仕事の8割は困ったちゃん対応である。と、感じることが多い。言葉が通じないのだろうかというぐらいなトンデモ理論で攻めてくる困ったちゃんは、自組織の外にもいるし、残念ながら、まっこと残念ながら、中にもいる。 当然ながら、中にいる方が厄介…

無印良品化してゆくインナーたち。

無印良品のインナーがアツい。インナーはユニクロ派だったのだけど、いつの間にか無印比率が高まっていた。気がつけば、シャツもパンツもくつ下も無印である。もちろん、まだまだエアリズムにもヒートテックにもお世話になっているのであるが、こんなに無印…

35歳の秋の日の雑記。

朝から晴れた。小春日和ってのは、冬の初めの、春のように暖かい日和のことをいうらしい。まさに小春日和。気持ちのいい日差しが差し込んでいる。 今日は朝遅くにのそっと起きて、ご飯を食べてからバタバタと洗濯を済ませた。夕方には名古屋で友達の結婚パー…

問題寛容型社会が必要なのだと思った。

前々からいつか行くぞと意気込んでいた「庭文庫」に行ってきた。岐阜県東濃、恵那の山間にある古本屋さんである。秋晴れの爽やかな午後、店主の代わりに年老いた猫が迎えてくれた。 店内の雰囲気は、まぁ、想像通りの古民家レトロおされ風。意外と広くて、本…

対話はどこまで有効か。分かれた世界との付き合い方。

今どき用語で便利な「対話」。同系統の用語である「ファシリテーション」と同じく、いろんな場面で使われ過ぎて、ゆえに、場面々々で都合に合わせて様々な解釈が飛び交っている。対等に話し合うことだとか、お互いに腹を割って話すことだとか、2人で話すこ…

クレームは社会をよくするか。あるいは、利益世界の交渉力について。

怒られた。相手の不備に対応するための電話をかけたときに、相手にクレームをつけなかったことを怒られた、らしい。こちらが強く出なかったから、ということであろうか。わたしにはその意味がわからない。理不尽な怒られ方をして、しばらく何にもできなかっ…

体重のその後。

今年の目標は体重55kg、ってなことをこのブログにも書いたような気がする。が、しかし、痩せ型低体重に悩むわたしの体重は一向に重くなる気配を見せないまま、2019年も残り2ヶ月となってしまった。 最初の方は筋トレを頑張ったハズだけど、なんか冬から春に…

35歳になった。意味を見失った。

誕生日を迎えて、35歳になってしまった。35歳。実感はない。いつの間にか、こんなところまできてしまっていた、というぐらいに、信じられない数字である。自分自身にびっくりするし、落胆もする。 35にもなると、だいたいのことが決まってしまう。何かを成す…

わたしを勝負に巻き込まないで。

秋なのに暑い。夜も21時をまわったというのに、気温は下がってくれていない。扇風機がまわる、9月末の夜。昨日はもっと涼しかったような気がするが、どうだったか。 この日曜日は家にこもった。でも、なんとなくいい天気で、家の中にも気持ちのいい風が入…

ラグビーワールドカップ見てきたから、写真をあげるよ

自他共に認めるにわかファンである。1年前にチケットを取るときには、見に行くのんかいなぁ、ぐらいのテンションで、ぶつくさ言っておった。見に行くことになってからも、かなりのうしろ向きで、えーっとぼくも行くんやったっけー、みたいな態度で、大変に…

本部と現場。

いわゆる本社と言われるところにいる。踊る大捜査線で言えば、室井さんの方で、青島刑事の方ではない。事件は会議室で起きてるんじゃない、と、何度言いたくなったことか。言わないけど。言うようなやる気もないけど。 現場を知っているわけではない。ないけ…